オーストラリアのSchool Holiday

こんにちは!
8月からワーキングホリデーでオーストラリアに来ています。

日曜日はつらつらと綴る日。
頭に浮かんだことをとりとめもなく書いていく。

オーストラリアの学校は4学期制を取っており、School Holidayと呼ばれる長期休みも年4回やってくる(タスマニア州のみ3学期制)。今は約2週間のSchool Holiday真っ只中。春休みといったところだろうか。といっても、オーストラリアの学校は1月下旬〜2月上旬に新年度が始まるため、今の休みは新しい年度を迎えるための休みではない。年度の4分の3が終わったあたりである。
そして、明日10月3日はLabour Day(労働者の日)で祝日なので今週は三連休。

私はホテルに併設されたレストランで勤務している。School Holiday期間中は大変だよと聞かされていたものの、社会人はいつも通り仕事をしているだろうし、このレストランは例えば2人でランチとコーヒー、デザートの注文をするだけでもゆうに AUS$100はいくような場所。そこまでSchool holidayの影響は大きくないのではと思っていた。

しかし、いざSchool Holidayが始まるとその予想は見事に外れた。そもそも平日の客室稼働率がいつもの土日と同じくらい。この連休に至っては100%だ。

そしてレストランを訪れる層も変わった。レストランは宿泊客以外の利用もある。School Holiday期間外だと同世代同士の集まりと思われるグループが多く、カップル、女子会が多い印象。家族連れだとしても、未就学児を連れていることがほとんどだ。だが、School Holiday期間に入ってからは中学生、高校生らしき学生を連れた親子連れが増えた。

ただ家族連れかどうかに関わらず、全体としてお客様の人数が増えた気がする。School Holidayにあやかってこの時期は社会人も休みを取りやすい空気でもあるのだろうか。

本当に毎日が忙しく、School Holidayが終わるのを指折り数えているくらいだが、お客様の楽しそうな笑顔があちこちにある空間はとても素敵だ。昨日は、提供したクラブサンドイッチが美味しかったからシェフに伝えて!と言われた。昨日私と同じシフトに入っていたシェフは普段あまり表情を変えない方だったが、勇気を出してそのことを伝えたら少しだけ喜んでくれたような気がした。お客様が多いとそんなポジティブの広がりも多い。

年末にはクリスマスを含めた6週間のSchool Holidayが待っている。どんな忙しさになるのか全く想像がつかないが、特別な日を過ごしに来る人もたくさんいることだろう。しかも今年のクリスマスは日曜日だ。そんな空間の演出者の一人になれたら幸いである。

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