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思考と行動の癖を自覚する話

先日、「自分軸が育ってきているな~」と思う出来事がありました。

久々に地下鉄までの長い道のりを歩いていたときのこと。
後ろから喋りながら歩いてくる人がいました。
「あ~、後ろに人がいるんだな」と思いました。
そこで、

自分軸育ってる!!

と思いました。
その気持ち分かる!って方もいるかもしれませんが、どういうことか訳が分からない方もいると思うので解説します。

わたしは普段、道を歩くときに人様の迷惑にならないように気を付けて歩きます。
これだけ聞くといいことのようですが、わたしは地下の道を歩いているときに自覚しました。
今まで人の迷惑にならないように歩くことを過度に気にしていたことを。

先ほどの地下の話で言うと、以前のわたしだったら、
「後ろから人が来てる…この隙間狭いかな、もっと端に寄らなきゃ…通れないかな、もっと速く歩かなきゃ…!」
と思っていたはずです。

でもおかしいですよね。みんなが使える公共の通路なのに。
わたしは後ろを歩く見ず知らずの人のために地下を歩いているわけではないし、向こうだって「ほら!わたしが通るわよ!窮屈は嫌いだから、半径1メートルは間隔をあけなさい!」なんて思っているわけないのに。
鞄で道をふさいでいたり、広がって歩いていたりなど、ほかの人の迷惑になることはもちろんよろしくないことですが、十分に通れる間隔があいているにも関わらず自分のことを邪魔だと思ってしまうのは少々異常だったな…と感じました。

(これを「自分軸」と呼ぶのかは正直分からないけれど…「自分不在の状態ではない」とは言えるのかな?と思います。ムズカシイ。)

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