見出し画像

失言

先週の金曜日、職場の飲み会があった。
そこで初めてちゃんと話す先輩方も多くて、場を盛り上げようと私は、結構な軽口で色んな話をしていた。

その中で「あぁ…あの返事間違えたな…」と思うことが1つあった。
夜寝る時も起きた時も、ずっとその事が頭をぐるぐるまわっていた。
「訂正した方がいいだろうか…」「いやいや、向こうも大人だから間に受けてないだろう」「いやでも、気を悪くしたかな…」とかずっと考えていた。

こういう発言を全く気にしない人っていると思う。
私は、昔の方が気にしていなかったように感じる。

なんで一つ一つの発言が後々気になってしまうんだろう、と最近少し心配になっていた。

土曜日、彼と結婚記念のディナーに行った。(実は婚約をした)

いつも少し特別な日に行くようにしているスペイン料理屋さんで、いつも通り、家では話さないような話題に2人で花を咲かせていた。

その流れで、金曜日の失言のことを話した。彼も「それはあかんなぁ」と咄嗟に言ったので、より落ち込んだが、私は気付いた。

昔は仕事に対してアルバイトの延長のような感覚があったけど、今私はそれなりの責任感を持って仕事出来ているから、こんなにも仕事がらみの言動に気を遣って動揺してるんだなと。

まぁ、それなら成長してる、ということにしよう。
今の私は、仕事は失敗を経験できる場所、と考えてゆるりと頑張ってみようと思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?