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【長い話が終わってしまった】日々の掃き溜め No.65


今期ずっと観ていたドラマの1つ、『俺の話は長い』が終わってしまった。まさに終わりたてホヤホヤでこのnoteを書いている。


日常系ドラマというべきか、特段何も起こらないんだが、ドラマ中の本人たちには大きな事件が毎回起こる。観ている側は、ニートの主人公・満に若干イライラしながらもどこか憎めず、最後は頑張れと背中を押したくなる。

現実でもおんなじで、他の人からすると大したことでなくても、当の本人には大事件だったりすることって良くある。外から見てると「あーすればいいのに」とか「こうすればいいのに」とか、色々と解決策が見えるんだけど、まぁそう上手くはいかず。

自分でも分かっていつつも、「そんな簡単な話じゃねーんだよ」とついつい言いたくなる。結局は本人が決めるしかないわけで、周りの人は見守るしかない。


役者たちの掛け合いが面白くて、間髪入れずに続く会話劇はお見事としか言いようがない。画面の外から「まぁまぁ」と止めに入りたくなる臨場感。かと思いきや、ふと良いことを言ったりする。

高級レストランのような一級品っていう感じではないが、毎日立ち寄りたくなるスナックのような、そんなドラマだった。

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本日も読んでいただきありがとうございます。

おやすみなさい。

西川恭平

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