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雲量8の土曜の午後は、飛んでいくきみのおなかをくすぐろうか

土曜の午後、東京某所。
飛び立っていくきみを眺めていた港のおめでたいキリンはぼくです。
グレタさんがはえたたきを持っていたら、ぱしんと落としたかもしれないほど、小さいきみ。その白いのおなかを見送ったんだ。
きみが虫だったら良かったのに。カメレオンみたいにべろーんと舌を出して、食べてしまいたかった。
さみしくはないさ。
こうみえて、ぼくは自由なキリンなんだよ。



支えられたい……。m(_ _)m