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本棚:『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』

九州だけで展開するコンビニチェーン「テンダネス」は『ひとにやさしい、あなたにやさしい』をモットーとする。そして、北九州市門司港区大坂町通りの中ほどにあるのがテンダネス門司港こがね村店。本人はいたって勤勉なのにフェロモンを泉の如く垂れ流している店長と彼に集う客たち。たかがコンビニ、されどコンビニ。コンビニで手に入れているものは商品だけではなくて…。
コンビニは高いという印象があって滅多に行かないのですが、すぐ近くにコンビニがあるというのは心強いです。スーパーと変わらないはずですが、何故だかコンビニだと「またあの人買いに来たね」と店員さんに思われてたら、ちょっと嫌だな…なんて思ってしまうのですが、本書のコンビニなら常連客になったら楽しそうだなと思いました。そして、自分は店長を見て、メロメロになるのか、なんとも感じないのか…。

ほとんどのコンビニが全国チェーンですが、それでも地域によって、ここはセブンイレブンが多いなとか、ファミマが多いなとか、違いを知るのも楽しいです。一方、スーパーだと地域限定も多くて、私の地元山梨だとオギノといちやまマート。千葉だと せんどう なのかな。仙台ではサンマリが近所にあって、山口にいた時はマルキュウだったなぁ。最近はサミットと まいばすけっと をよく利用しています。たまに間違えて、以前利用していたスーパーの名前を言いそうになったりしていますが。


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