われわれが自炊する理由

先日、お弁当を持参している同僚と自炊の話になりました。
私が自炊する理由は、圧倒的にお金がかからないですし、健康的ということ。それから、培養肉などの研究も進んでいるのだと思いますが、温めるだけのワンプレート冷凍食品とか便利なものが増えている中、未来は自炊が贅沢になるのではないかなと思ったりもしています。まぁ、贅沢の定義について、以前読んだ本では「手間暇をかけること・もの」とあったので、その定義に基づけば、すでに自炊は贅沢な行為と言えるかもしれません。
一方、同僚が自炊する、別の理由として挙げていたのが、味覚のこと。関東の味付けは濃いし、市販品もたいてい濃いので、薄味、素材の味が分かる味覚を保つためとのこと。
言われてみれば、私も調味料はほぼ使わないので、たまに出来合いのものを食べたりすると、濃いなぁと思います。あと、うまい棒一本で胃もたれする体となりまして…。そういえば、シュガーフリーを意識して、まったくお菓子を食べていなかったときに久々に菓子パンを食べた時も、お腹が重い…って思ったなぁ。
さらにお弁当については、市販のお弁当ではゴミが出るのが嫌でして。会社でお弁当のゴミを見るたびに、嵩張って量がそこそこあるので、「どよーん」とします。食べ残しを見つけちゃったら、さらに「どよーん」となりますが、自分の作ったお弁当なら、食べ残すのは嫌だと思うし、そもそも自分の食べたい量に作るでしょうし。
まぁ、偉そうに書いてますが、手の込んだことは一切せず、よく言えば素材の味を活かした、普通に言えばシンプル＆簡単なことしかしておらず、贅沢と言えるほどの行為でもないので、おすすめです。