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本棚:『おむすび縁結び 食堂のおばちゃん15』

長寿シリーズとなってきました「食堂のおばちゃん」シリーズ。今回は結婚式など、おめでたい話がちらほらある中で、霊能者も出てきて、大丈夫かしら?と心配するものの、裏切らない安心・安定感。

「へぇ~」っと思ったのは、女性の変化は7の倍数の年に起こるとのこと。つい最近の7の倍数の年を思い起こしてみると…。体質の変化というのか、中年になったんだなぁと実感したというか。次の7の倍数の年は、どんなことが起こるのやら。逆に、次の7の倍数の年までは、大きな変化はないと安心していいのかなぁ。
女性の厄年って30代に2回もあるけど、40代に突入してしまえば、心配することないのかなぁ…って思っていたのですが、7の倍数であれば、定期的に来るので、次の7年後に向けて意識できていいかもしれないなと思いました。

本書では、二三の娘が乳がん検診で再検査となり、結果としては良性のしこりだったのですが、二三は心が落ち着かなくなります。
自分も数年前に再検査となり、同じく精密検査で問題なしとなりましたが、結果ができるまではドキドキしたなぁと思い出しました。まぁ、母には精密検査で問題なしとなってから報告しましたが。
ちなみに本書によると、今の日本では男性の65.5%、女性の51.2%が一生に一度は癌の診断を下されているそう。先日、FPの話で、固定費削減として保険を見直すといい、たいていの保険は不要だけれど、先進医療の保険は入っていた方がいいとのことでした。私は現在、保険は入ってないのですが、自分が死んでも生活に困る人がいないのと、子どももいないので、病気になったらそれはそれで、公的医療保険の範囲までとして、自分の寿命として受け入れようと思っていますが、いざ、その場面となったら、そうは言ってられないかな…。


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