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本棚:『投資の基本 ゆる図鑑』

ゆる~いのはイラストであって、中身はちゃんと基本が書かれている印象でした。投資に対して「怖い」「キケン」といったネガティブな印象を持っている人には、投資のハードルを下げてくれるかもしれません。とはいえ、あくまで基本。実際に「投資するぞ!」となるためには、もうちょっと背中を押されてから、勉強してから…となるのかなと。投資をしてみようかな~と思っても、例えばネット証券で口座を開設するのは、またハードルなわけで。
「投資の基本」とありますが、投資以前のお金の基本と保険の基本の話もあります。先日、久々に学生時代の友人とLINEしたとき、保険の話も出たなぁ。本書でも「あくまで保険はもしものときの備え」とありまして、自分でなんとかなるのであれば、保険に入る必要はないと思います。社会人になったら保険に入るもの、と漠然と思って、当時 入った会社の補助のあった掛け捨て保険は、生命保険がメインで、オプションで医療保障がつくもの。いや、私が死んだところで、生活に困る人いないし…。高額療養費制度やこれまでの貯蓄でなんとかなるなと考え、解約しました。
投資というとリスクが高い!という印象ですが、投資の始まりはリスクの軽減だったそう。確かに大勢で出資すれば、リスクは軽減されるので、なるほど~と思いました。


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