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本棚:『ネコシェフと海辺のお店』

著者は標野凪さん。どこかで見たことある気が…と著者紹介を見れば、『今宵も喫茶ドードーのキッチンで。』『こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。』とありまして、「そうか!」と。福岡で開業し、現在は都内で小さなお店を切り盛りしている現役カフェ店主でもあるとのこと。本書のネコシェフのような気持ちで、お客さんと接しているのかなぁ。

ネコシェフの海辺のお店はいつでも行けるわけではなく、どこにあるのか不明。というか、心の中にあるのかなぁ。心が折れて、思わず漏れた心の叫びをネコシェフが聞き取って、魚料理を振る舞ってくれます。でも、絶妙な聞き間違いというか…。それから、ネコシェフ自身も調理後に一緒に食べまして、そこは猫だからでしょうか、なんだか微笑ましいです。

慌ててやっても、無理して頑張っても、ろくなことにはならないでしょうから、心にゆとりをもって、自分の思いを大切にしようと思いました。そして、もっと魚を食べようと。

3月末に「今年やりたい10のこと」の1つとして、魚と果物を週2回以上食べるということを挙げました。今のところ実施できていますが、魚は、ほぼ毎回サバ。サバが好きだからというのもありますが、ほかの魚も食べようと思います。

話は変わって「ラジオ英会話」のはじめの講師陣のやり取りが好きなのですが、この前、サバがでてきました。サバを食べてIT業界みたいだな→サーバー食らうど…って。サバを食べるたびに、思い出しそうです…。


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