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本棚:『愚者のエンドロール』

〈古典部〉シリーズ第2弾。文化祭のクラス展示、ミステリー映画の試写会に誘われた古典部の4名。しかし、その映画は未完だった…。試写会の本当の目的とは?

ミステリー小説はほとんど読んだことがなく、コナン・ドイルもアガサ・クリスティも、子ども向けのものをちょっと読んだことがあるかどうか…という程度(その記憶さえ怪しい…)。物理的トリックとか心理的トリックとか、ミステリーって難しいんだなと思いました。叙述トリックに騙されて最後に「あぁ、そうだったのか!」ということは度々あります。でも、大いに騙されて気持ちがいいのですが。
文化祭のクラス展示で映画制作と聞いて思い出したのは、中学の文化祭で友達のクラスがやった劇。まだシナリオとかできていない段階で、とりあえずタイトルを提出しなければいけなかったようで…。その劇を見て、最後、無理やりタイトルにこじつけたな…と。オリジナルの演劇や映画制作はハードルが高いんだろうなぁ。
そういえば、中学3年のときの選択授業で小説を書いたのですが、未完でした。おおまかなストーリーができていたわけでもなく、なんとなく思いつくままに書いていたので、ムラも多かったかと。物語を作るってすごいことですね。


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