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どうしてあなたは「べっこうあめアマミ」なの?

こんばんは。

ひそかにnote毎日更新に挑戦中の、べっこうあめアマミです。

さて、今日は何の記事を書こうかな。

そんな時、ふと見たnoteのお題募集企画にあった、#名前の由来 というタグがどうしても気になってしまい、企画にのっかることに致しました。

「名前に関するエピソードを教えてください!お題企画「#名前の由来」を募集します 」
べっこうあめアマミの名前の由来について、お話します。


ゲスの極み乙女 川谷絵音さんが言っていたこと

ゲスの極み乙女っていうバンドのボーカルの、川谷絵音さんているじゃないですか。

私の名前の由来には、その川谷さんの言葉が大きく影響しています。

川谷さんはゲスの極み乙女以外にも、indigo la End、ジェニーハイというバンドをやっています。
たしかそのジェニーハイというバンドを、テレビ番組の企画で始める時だったと思うのですが、「名前の付け方」についての持論を話していたのです。

少し前の事なのでうろ覚えですが、川谷さんが自身のバンドに「ゲスの極み乙女」という名前をつけたとき、以下の3つのことを気にかけたと話していたのです。

・カタカナと漢字をまぜる
・二つの言葉を組み合わせる
・インターネット検索した時に他でひっかからない名前にする

実際、「ゲスの極み乙女」はメンバーのちゃんまりさんが持っていたトートバッグにプリントされていた文字からとったと言われていますが、川谷さんが「これだ!」って思ったのは、この3点がうまく入っていたからなのかもしれないですね。

確かに!と思ったのですが、この3点が達成されている「ゲスの極み乙女」って、一度聴いたら忘れられない強烈なインパクトのある名前ですよね。


自分しか使っていないようなオリジナル感強めの名前

私は、その川谷さんの言葉がなぜだかものすごく印象に残っていて、自分がペンネームをつけるときは、ぜひ使わせてもらおうと思っていました。

実際、私は以前、別の名前でブログを書いていたことがあります。

でもその名前は、インターネット検索すると同じ名前がたくさん出てくる名前でした。

漢字にしたりひらがなにしたりカタカナにしたり、表記違いを入れたらもうあらゆるジャンルで一人はいるんじゃないかと思いました。

別にそれが悪いというわけではないですが、自分の名前を入れたら一発で自分にたどりついてもらいたくないですか?

できるなら、自分しか使っていないようなオリジナル感強めで、なおかつインパクトがある名前にしたいと思ったのでした。


ぼんやりと自分のシルエットが浮かぶ名前

もう一つ、私が気にかけたのは、自分という存在のイメージ、シルエットのようなものが、名前のイメージとかけ離れすぎないようにすることでした。

私は30代の女性です。

だから、30代か、そうでなくても20~40代くらいまでの女性かな?とぼんやり想像できるような名前がいいなと思いました。


ヘビーなテーマを軽くするふざけた名前

最後に、最も重要だったのは、なるべくふざけた「なんだよそれ」って思われるような名前にしたかったことです。

扱うテーマが「障害児育児」という、割とヘビーでセンシティブなテーマだったので、あまり固くてまじめくさった名前だと、発信するもの全体がなんとなく重くなるなと思ったのです。

ちゃんとまじめでお堅いことを書いていけるならいいのですが、全くそんな自信はありません。

どちらかというと、テーマは重いかもしれないけど、クスっと笑えたり、ふわっと力がぬけた感じの空気感にしたかったのです(できているかわかりませんが)。

そして何より自分が肩凝って疲れそうだったので、ふざけたてきとーな感じの名前で「許してください!」って甘えたかったのもあります。


結局は、決めたのは夫

そんないろんな思惑があったペンネームですが、いざ「何にする?」って思うとなかなか決まりません。
こういうのは、考えれば考えるほどわけわかんなくなってしまうものなのかもしれません。

だから私は、夫に聞きました。

ある夜唐突に、「ブログかなんかやろうと思うんだけど、ペンネーム何がいいと思う?」というふわっとした質問をしました。

そうしたら少し考えた夫が、

「べっこうあめあまみか、ボンタンアメあまみ」

と答えたのです。

ボンタンアメよりべっこうあめの方がちょっとかわいいかな(響きが)という謎基準で、私のペンネームが決まった瞬間でした。


たかがペンネームされどペンネーム

ペンネームは実名を伏せるために使うもの、そんなに深く考えることもないかもしれません。

実際、ぱっと思い付きでペンネームをつける人がほとんどなんじゃないかな?とも思います。

でも、ペンネームは表現の世界では自分の名前になります。

いつでもどこでも自分の作品とともについてきます。
愛着があるにこしたことはありません。

結局のところ、私のペンネームも、先に述べた「ゲスの極み乙女」も、決定打になったのは偶然や他者からの何気ない一言です。

でも、そこで「あ、それいいな」って思えるのは、それまで考えてきた自分なりの「ペンネーム像」があったからだと思うのです。

以上が、私の「名前の由来」の話でした。

この記事が、「ペンネームどうしよう」と考えているどこかのだれかの良いヒントになりますように。

#名前の由来

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