ウルトラランナーの安っぽい話

朝ラン坂道12キロ。日曜日の激走で、疲労はピーク。(暑さや湿度もあるし)

走り始めたもののなかなか調子に乗らない…

「今日はやめておこうか?」いろいろ言い訳を探す。

「ダメダメそんなメンタルでは、100マイルなんて走れないぞ。」

もう一人の自分がゲキを飛ばす。

でも、鞭を打ち続けても長くはもたない。

走ることの意識は外して、ひたすら「朝ごはん何を食べるか?」で脳を支配。

「トーストにバターと蜂蜜を思うがままにたっぷりつけるぞ!」

そしたらね。走れるじゃないか。

つくづく安い男だと思う(苦笑)

でも、人間はそんなものだ。

いつもいつも調子いいなんてない。

自分を自分でどう手懐けていくか?

ウルトラランナーの一番大事な資質かもしれない。


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