学級の『町』化。

学級の『町』化。
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市長は担任じゃありません。
担任は一般市民です。
いるとすれば学級長・室長です。

先生と生徒はみな町民なので、横の関係です。
縦の関係ではありません。

警察はいないので、誰かが町のルール(条例)や校則(憲法)を破っていたらお互いに注意し合います。

町の中で問題が起こったら、それはヒューマンエラーじゃなくてシステムエラーと捉えます。
『問題を起こしたやつ』が悪いのではなく、『問題を起こさせてしまう環境』が悪い。

だからみんなでより良い町づくりに向けての話し合いです。
全町民参加型の議会(直接民主制)です。

担任が権力を振るう独裁はご法度です。
警察はいないので、暴れないようにするのも生徒たちです。

そんな意識を持った先生じゃないと、そもそも町づくりはできません。
1人が暴れ始めると町全体が崩れるので。

学級のルールを作るとしても、先生が勝手に決めるのではなく、一人一人が沢山の案を出し合って、住民投票です。

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