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無駄のような経験を活かす力って大事〜炎は熱い?〜

「バカしたな」とか無駄のような経験を活かさない手はない。自分にとって苦しい体験だったとしても、それを後に活かすことができれば、それは貴重な体験へと変化する。

この記事を音声化したものです。内容を少々膨らませて収録しております ↓

from:ありのまま@9 #教員生活20年 #潜在数秘術士

久々のフリースペースより、、、

僕の大学時代って、今振り返ってみると

ひどい学生だった。

大学時代に高校生の時を振り返って

悪い生徒だったなって思ったことも思い出した。

高校の頃、小学校時代を振り返ってみても

動物のようでおバカちゃんだったな

って思ったのを思い出した。

一番まともだったのは、中学生の時か?

そんなこともないけど、中学生の時は

特に悪いことはなかったような、、、

ごめん、たくさんあった。

思い出した。

そんな僕の大学生活は、部活、バイド、遊びだった。

お勉強が入っていないのが、僕らしい。

大学をなんだと思っているって怒られそう。

それはさておき、大学時代に今でも鮮明に覚えている出来事。

やっぱ体験することが大事だなってエピソードを紹介するね。

東京、国分寺駅近くにあった白木屋で

野球部の仲間、15人くらいで飲んでいた。

席は、店内に入って背面がガラスばりされているところ。

僕はそのガラスを背にして座った。

相変わらず、しょーもない話。

あることから炎の話になった。

ちょっとは知的でしょ!

「炎の上の方は熱くない」

って僕。

受験の時に勉強した知識で

みんなに賢いところを見せようとした。

『じゃあ、試してみるか』

って親友Kがライターを取り出す。

「イイよ、全然大丈夫」

本当に大丈夫って思って自信満々の僕。

鼻の下にライターをもっていくK。

『ほんとにいいの?』

「大丈夫って、熱くないもん。」

カチっ

「あつっ!」

ゴンって後ろのガラスに後頭部をぶつける。

鼻の下は薄皮がペローンってむけている。

大爆笑の仲間たち。

やっぱ熱かった! 汗

ってKのライターが近いからだよ 怒

いや〜ガラス割れなくて、よかった〜

この体験によって、炎のどの位置から熱くなるか

強烈にインプットされた。

何に使うかな?

って思うでしょ。

小学校の理科を教える上で大好きな授業の1つが

「マッチ、アルコールランプ」をつける授業

この授業の前は、百均に行って大量にマッチを購入する。

そう、大量にマッチの練習をさせる。

もちろん安全指導もしながら、何度も。

この授業は子供達が熱中する上に、

先生の話を聞かないと次に進めないから

僕のとっても極めて大事な時間になる。

理科は楽しいけど、ふざけると事故に繋がるからね。

マッチを怖がって擦れない子もだんだんと

できるようになる。

できた時の顔は最高!

マッチがすれるようになると次に10秒ほど保持できるようにさせる

中学校へ行くとガスバーナーを使う。

その時、空気とガスの調整があるから

ある程度保持できなければならないからだ。

でも炎の性質がわかれば、簡単。

マッチの火薬のところを上に向けるだけ。

ここまでやると子供達に余裕が出てくる。

そしてアルコールランプに移っていく。

難関は「消す」こと。

その時に白木屋の経験が活きる。

子供達に炎のどの部分が熱いか自分で確かめさせる。

まずは僕がやってみせる。

は結構近づいても熱くないこと。

それを同じように子供を一人選んでさせる。

それからみんなでやってみる。

体感すると恐怖心が減る。

アルコールランプは横からフタをする意味も分かるし、

簡単にできるようになる。

ね、体験が生きてるでしょ。

こじつけでしょ〜

って聞こえてきそう!

PS

昨日、ビーチでゴロンした。風が気持ちよくて、天気も最高だった!

たまにはゆっくりとした時間が必要だよね。

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