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第一子を常にたてるべし②〜順序〜

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兄弟って平等であるべき?を考えてみました!

from:ありのまま@9

大河ドラマ「真田丸」のビデオを見ている次男の横で、、、

次男は小学校6年生になってから歴史に興味を持った。

「甲冑が着たい」

「関ヶ原に行きたい」

って言うようになった。

一番好きなのが「真田幸村」

僕はこれまで歴史に全く興味を持てなかったが、

次男が「真田丸」を見はじめてから、その面白さに気づいた。

兎にも角にも何かに興味を持つのはいいね。

「好きこそものの上手なれ」だ!

さて、前回の続きね。

長男が生まれて妻は、1年間育児休業をとった。

長男1歳の時に仕事復帰。

長男は保育園に預けられた。

保育園に連れて行くのは妻だった。

別れ際の泣きようはすごかったらしく、

園の前の道路まで泣き声が聞こえ、

胸が張り裂けそうな想いをしたという。

今まで家族の中で安心して育っていた長男が

急に知らない人、違う環境の保育園に置いてかれる。

よく考えるとステップが大きすぎるよね。

スモールステップどころではない。

ジャンプしても届かない1段が

家庭から保育園の間にある

その壁に第一子は立ち向かう。

これは第一子にとって宿命ともいえる。

それでも第一子は大きな大きな1段を乗り越えて行く。

第一子が作った道を第二子が通って行く。

同じ保育園に入れば、同じクラスではなくても

保育園のどこかに兄がいる。

これは大きな心の支えになる。

次男が泣き叫ぶと、長男が慰めに次男のクラスに行く。

第一子は泣こうが喚こうが知らないおばちゃまが慰める。

やっぱ第一子は兄弟のパイオニアだ。

僕の子供の頃を思い出しても、小学校入学では

兄の後をついて登校したのを覚えている。

記憶力の乏しい僕でも、この映像は今でも鮮明に覚えている。

急な坂を兄の後ろにくっついて登校した映像を。

それだけ第二子以降は第一子が作った道が大きいのだ。

だからこそ「第一子をたてるべし」と思っている。

これはお金をたくさんあげるとか、ひいきに可愛がるとかではない。

僕は「順序」をね、とっても意識しているよ。

ご飯を出す、もらったお菓子などを選ばせる時は

必ず、必ず第一子から先にする。

長男が小学校1年生の時、

インフルエンザの注射を打ちに行った。

もちろんこういうときも長男が先。

「長男くんから先ね」

『えー、次男くんから先にして』

って長男が言う。

「いいよ、次男くんからでも。

 では、これからはアイスクリームを選ぶのも次男くんからね。」

『やっぱ、俺からやる!』

順序は嬉しいこともちょっと大変なことも第一子からにしている。

それを譲るなら全ての順序を入れ替える。

この考えが正しいかはわからない。

正しくなくても良いとも思っている。

僕が大事だと思うことだから。

僕にとって「第一子をたてる」というのはこういうことでもある。

僕も第二子だから第一子をたてる。

第一子は第一子というだけで兄弟にとって偉大である。

PS

僕も歴史を勉強しようと思う。

もちろん受験勉強のような年号などを覚えようという気は

サラサラない。

「生き方」の方に興味がある。

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