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受け身なまま変わらない自分が嫌だった。

私は、受け身な性格です。
初対面の人に自分から話しかけることはまずありませんし、話し合いで自分の意見をどんどん発言することも多くはありません。

昔からそうです。
(話しかけてみようかな…でもやっぱりうまく話せないからやめとこ。)
これまでに何度も、そんなことをくり返しました。

そんな私からは、積極的に行動できる人が輝いて見えます。いつかは自分もそうなりたいと思いながら、22年間受身のまま生きてきました。

受け身ってどういうこと

何でいつまでたっても変われないだろう?

そう思って自分の行動を振り返ると、案外「行動しようとしてできなかったこと」ではなく、「行動しない方が良いと判断して行動しなかった」ことが多いと気づきました。
例えばミーティングの時に、
(あ、これも話し合った方が良さそう。でも、今話し合っていることからずれちゃうから、今じゃない方が良いのかも。じゃあ、また別の機会にしよう。)
と考えて行動に移さないといったことが多くありました。

自分は「行動に移す前によく考えるタイプ」なのであって、それが自分に合ったやり方です。逆にすぐに行動しようとしても、はちゃめちゃに行動するだけでうまくいかないだろうなと思いました。

受け身な性格を伸ばしていく

そうは言っても、いつまでも行動に移さないままでは何も変わりません。そんな受け身な自分だからこそできることって何があるのでしょうか。

例えば、他の人が出した意見を深めることです。私の場合ですが、慎重にいろんな視点から物事を考えることが得意です。すぐに自分の意見は出せなくても、他の人の意見に対してもっと深められるところはないか考えることできます。

私が思いついていないだけで、できることはもっとたくさんあると思います。

自分の弱い部分を卑下しすぎるのではなく、見方を変えて「そんな自分だからこそできること」を考えてみるといいんじゃないか。そう気づけた、一日でした。

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