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銀河英雄伝説~天才たちの対峙「ラインハルトの野望とヤンの信念」

公務員クエスト失敗おじさんの「ありのこ」です。

今さら「銀河英雄伝説」を取り上げたいと思います。

というのも・・・

アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」が2024年1月16日(火)から日本テレビアニメ枠「AnichU」にて放送中です。

今回はアニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」第3話と第4話を取り上げます。

第3話が銀河帝国側の天才・ラインハルトのお話。

第4話が自由惑星同盟側の天才・ヤンのお話。

よって第3話と第4話によって2人の主人公の「それまで」を視聴者に説明しているのだと思います。

まずは第3話から。

「銀河英雄伝説 Die Neue These」第3話

第3話のサブタイトルは「常勝の天才」


銀河帝国側の天才・ラインハルトのお話。

歴史にIFはありません。

しかしもし皇帝がラインハルトの姉を連れて行かなければ、銀河帝国(ゴールデンバウム王朝)の歴史は大きく変わったでしょう。
いや自由惑星同盟をも巻き込んだ銀河全体(人類全体)の歴史が変わったはずです。

ラインハルトが銀河の覇権をぶんどってやろうとした理由は「思春期に姉を皇帝に連れ去られた」という理不尽な目に遭ったからです。

私的な恨みがきっかけですが、ゴールデンバウム王朝も理不尽の極みに達しています。

私的ではなく公的に見ても「ゴールデンバウム王朝を倒すことに躊躇ちゅうちょする理由はゼロ」の状態です。

このような状況のもとラインハルトは宇宙の覇権を取るべく積極的に動きます。

続いて第4話について。

「銀河英雄伝説 Die Neue These」第4話


サブタイトルは「不敗の魔術師」


ラインハルトもヤンも銀河帝国(ゴールデンバウム王朝)の初代皇帝・ルドルフをクソだと思っています。

ルドルフは民主制の軍人として名をあげて政界入り。
銀河連邦首相に選任されますが、独裁者となります。

そして銀河帝国ゴールデンバアム朝の初代皇帝に。

ラインハルトやヤンが生きていたころの銀河帝国・ゴールデンバアム朝は「皇帝&少数貴族たちだけが特権を持った」国家です。

皇帝も少数貴族も「ただ先祖に功績がある」だけで特権を持っている。
そんなガチクソ理不尽な国家です。

ラインハルトもヤンも初代皇帝・ルドルフを否定しています。

しかし・・・

ラインハルトとヤンは正反対です。


ラインハルトは「ルドルフにもできたんだから俺も銀河を手にする」ことを目標にします。

そして権力奪取のために積極的に動きます。

他方、ヤンは「ルドルフのようにならない」ことをモットーとしている感じです。

「民主制における軍人のあり方」を守ろうとします。

そもそも性格的にもラインハルトとは正反対。
​ヤンは​​​​同盟軍士官学校戦史研究科に入学しますが、入学理由は無料で歴史が学べるから。

​​しかし、在学中に戦史研究科の廃止が決定。
やむなく軍人への道に進むことになります。​​​​​​

​ラインハルトが「身を立てるには軍人しかない」から積極的に軍人になったのとは正反対です。

ヤンが軍人として有名になった「エル・ファシルの英雄」。
リンチというクソ少将が民間人を見捨てたためやむを得ずヤンが対応しただけです。

ヤン曰く「リンチ少将に意見を採用されなかった」「リンチ少将が連れて行ってくれなかった」。

だから残された自分が作戦を練って対応しただけ。

ラインハルトとヤン、天才だけど正反対。
この2人によって「銀河の歴史がまた1ページ」動かされることになります。​


*このブログ記事は楽天ブログに書いた2つの記事を1つにまとめ編集したものです。

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