ギャラリーへの不信感

絵を描いてTwitterやInstagramにアップすると、たまにギャラリーからメッセージが届く。内容は大抵、公募展をやっているから参加しないかとか、仲良くしてくださいとか。

展示はしたいと常々思っている。ギャラリーの公募展に出展することもある。でも、展示をしたいという気持ち以上に、ギャラリー全般への不信感が蓄積されている。

ギャラリーの人間は絵描きをどのように探して、どういった基準かも分からないが、どこからともなく現れメッセージを送ってくる。

絵を見てもらえるのは有難いし、その上で私に合いそうなテーマをピックアップしてくれるところもある。それは嬉しいし、タイミングが合えば参加したいと思う。
勿論ギャラリーの立地や、悪評がないか、出展した作家さんが身近にいればどうだったか確認はする。お金を払って絵を描いて発送して、展示してもらう立場だからだ。

そもそも、無差別にコピペで誰にでも送ってるのはこちらも分かっている。そんな時、せめて注意深く送信してほしい。

名前を間違われたり、TwitterにもInstagramにも同じメッセージがきたり。同じギャラリーの違う人から複数メッセージがくることもある。そして絵が素敵だとかいう割にフォローをすぐ外す。ビジネスなのは分かっていても、不快だ。少し気を付ければなんとかなるのではと、どうしても思ってしまう。

私がもし、招待作家のような立場ならこんなことで嫌な思いをすることはないのかもしれない。力不足と言われればそれまで。ギャラリーに食い物にされるしかない。

それでも送信前に名前くらい確認できないものか? ギャラリー内で、誰が誰に送ったか管理できないのか? 不思議だ。無差別コピペ営業をしなければ、出展者が集まらないようなギャラリーなんだろうと判断してしまう。

展示の誘いは有り難かったが、不快になることの方が多く、TwitterのDMは相互フォローの方しか送れないようにした。

お互い様だろうが、信用がない。

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