休日のゆったりした時間にページをめくる。それが自由な形式の zine だと、より素敵なひとときになりそうです。 今度の土日、11/2〜3に開催します! 日程 11/2(土) 13:00〜19:00 11/3(日) 12:00〜18:00 廃墟ギャラリー(天国ビル4F) 🗺 MAP https://maps.app.goo.gl/xRoNwkmZ9YdRskTS8 🌿ZINE展の出展者🌿 https://x.com/karamen75 機械がどんどん絵を描いて
展示をしたりイベントに出店したりしていると、いろんなお客様とお話しする機会があります。そこでよく聞かれるものの分かりやすく即答できないことをまとめました。 言語化したら多分、次からは大丈夫… ①「全部作ってるんですか?」 作ってます! 粘土も絵も切り絵もペーパードールも便箋もシールも全部自分で作ってます! 私がやっていること(依頼されることのあるもの) ・絵 ・フライヤー ・名刺 ・ミニチュアケーキ ・アクセサリー ・シール ・タグ ・切り絵 ・ペーパードール 印刷
高校卒業の日、帰りのスクールバスが出る時刻が迫っていた。名残惜しく数人で残って話す。バスに乗れなくても、少し歩くけど一応、電車もあるからと、なんとなく時間を気にしながらも教室に残っていた。 「もうこのままさ、どっか行かない?」 冗談混じりに言うと、誰もが同意して親にも連絡せず、京都へ行くことになった。 教室を出ると緩やかな螺旋のエレベーターがあり、担任に見つかったので逃げるように学校を出た。 円形の窓の外は、水中。半分から3/4ほど水に使っていた。 走って逃げた先は天
ピアノの先生とは今も仲が良く、色んな話をする。最近見た映画や音楽、よかったコンテンツ、いろいろ。 私の趣味(岩井俊二、松本大洋、アジカン、ドビュッシー、三原ミツカズ等)この辺りは先生の影響で、私の文化感を育てたのは先生と長崎ココウォークのヴィレヴァンと、SCHOOL OF LOCK!です。 そして今は、趣味の話も楽しいんだけど、現役小学生の話が面白い…! 先生はミニチュアケーキを教室に飾ってくれていて、生徒たちはレッスン前やお迎え待ちの時間にケーキ屋さんごっこをしたり
9/13〜15に愛知県豊田市で開催された、橋の下世界音楽祭! その中の13〜14日の夜だけの劇場「幻燈座〜妖怪絵巻〜」の幻燈(切り絵)を制作させていただきました。 私は現地で見ることができなかったのですが、広島の知人やお会いしたことのない方からも感想やお写真をたくさんいただきました。ありがとうございます! 出演者の皆さまのお写真とともに、切り絵のモチーフを振り返っていきます。 チャタさん(大道芸人) 口裂け男の演目ということで、規則正しくならんだ唇を切りました。 切
精霊流しの準備をしているのを、車から見かけた。 あまりに豪奢で、写真を撮った。 車内から写真を撮る時に、お偉い方の挨拶が延々とされているのが聞こえて、他人事ながら大変そうに思った。 夕方とはいえ外は30度はあって、初盆の家の人々はただ外で待っていた。近くにはイオンがあって、その辺りで法被のまま飲み物を調達したり涼んだりしている人もいた。 私というかうちの家は浄土真宗なので、精霊流しはしない。精霊馬も置かない。幼い頃から存在を知りつつも、関係ないことなので特に何も思わなか
火曜。オモコロを見ていたらラーメン仮面のインスタント麺が出てきたので、ふと検索したら1月で閉業していた。エスニックラーメンのインスタントが出ていないかと思っただけなのに、突然赤い閉業の文字をGoogleに見せられてショックだった。 初めて1人で暮らしたのは中央区桜坂。当時、桜坂、赤坂、薬院、警固のいろいろなお店のスタンプラリーをしていて、スタンプを集めるとお店でお米やドリンク、雑貨等がもらえる企画があった。手書きの可愛いマップを持って、対象のお店をいくつか回った。 タルト
今日11月13〜20日まで広島から京都に行きます。少し長めの絵の展示、そして旅。 今年の春にイベントで2泊、大阪・京都へ行くことはあったのですが、この記事では去年の9月の旅と展示を写真で振り返ります。
多分、30年後には。 ブルガリアヨーグルトの砂糖や、ヤクルトのストローがなくなったことなんて同じくらいの寂しさで、思い出すこともないだろうけど。 思い出した時、懐かしく感じられると思う。若い子に、昔は砂糖やストローが付いてたって話すかもしれない。 その頃カントリーマアムはチロルチョコくらいの大きさしかなくて、チロルチョコはマーブルチョコくらいのサイズになっているかもしれない。 「マーブルチョコくらいになったね」なんて言うと、マーブルチョコはそんなに大きくないよと返される
不信感が積もり積もっているのかと思われるだろうが、そう、積もり積もっている。 以前知人に良かったと聞いて、ちょうど出したいテーマの公募展があった。売上は出展料よりも少なかったが、原画が1点売れただけでも嬉しいことなので、その点は満足していた。 ただ、その売上8,000円程を、作品といっしょに郵送された。箱を開けると売れ残りと現金。 事前に振込先等は伝えていた。指定の納品書があり、それに振込先を記入する欄があったので書いていた。 無事に作品は返送されたし、売上も支払われた
絵を描いてTwitterやInstagramにアップすると、たまにギャラリーからメッセージが届く。内容は大抵、公募展をやっているから参加しないかとか、仲良くしてくださいとか。 展示はしたいと常々思っている。ギャラリーの公募展に出展することもある。でも、展示をしたいという気持ち以上に、ギャラリー全般への不信感が蓄積されている。 ギャラリーの人間は絵描きをどのように探して、どういった基準かも分からないが、どこからともなく現れメッセージを送ってくる。 絵を見てもらえるのは有難
今年の夏で4歳になるフェレットを飼っている。定期的にペットショップで爪切り、耳掃除をお願いして、何かあればすぐに病院にかかっている。今のところ病気もせず、元気だ。機会があれば、もう1匹飼いたいと思っている。 隣県でフェレットの里親を募集しているツイートを、同居人が見た。 『性格はとても元気で、噛み癖があります。病気はありません。経験者希望です!』 文体と添えられた写真に違和感があったが、迎えたいと思った。直接のメッセージのやり取りは、同居人がした。 相手の住まいによって
今日2/11は友人と、ライブに行く予定だった。チケットは去年取っていた。その頃は感染者も減っていて、そこまで悩まずに誘った。楽観的に考えていた。 友人は鳥取から広島へ来る。高速バスで来て、私の家に1泊する予定だった。私は都合がつくが、友人の休み希望が通るか気掛かりだ。シフトが確定するのを待った。 年が明けてから、広島は感染者が急増した。またまんぼう。ライブが開催されるか心配になった。あるのかどうかはっきりしないのが嫌だよねと、2人で話していた。 1月下旬、バンドメンバーが
大きな公園の側を歩いてた。公園では子どもが遊んでいて、それを遠くのように見ながら歩いていた。どこへ行くかは分からなかった。 公園のブランコに、大人が腰掛けて人形を持っている。子ども達はそれを取り囲み、その大人の女の話をよく聞いているようだった。 女は人形の説明を終えると、子ども達に問いかける。 「じゃあ、このお人形に触りたい人」 誰も反応せず、じっと女を見つめている。 「耳がふわふわだよ」 やはり誰も触ろうとしない。 その人形というのが、ポポちゃんくらいのサイズで服を着てい
そわそわする。前夜ではなく、もう今日になってしまったけれど、まだ寝ていないので前夜。 人生で2回目の個展。1回目は2019年の2月だった。その時を思えば、今回はかなり気が楽かもしれない。 1回目、初めての個展の前はとても神経質になっていた。誰も来ないかもしれないという不安と、毎日戦っていた。 年が明けてからは、風邪やインフルエンザに気をつけるようになった。私はイソジンの味が嫌いだ。余程でなければ使いたくない。でも毎日イソジンでうがいをしていた。 マスクも離せなかった。コ
・椅子があるとすぐに座り、絵を見ずに長時間居座る ・作品を見るわけでもなく、手伝う等親切を装い長時間居座る ・作品を鑑賞する場ではなく、交流する場だと思われている ・「遊びに来たよ」と言って、本当に遊びだけやって帰っていく ・展示スペースではないところで、ポートレートを撮る。しかもその時間が、作品を見る時間より多い ・作品に関係ないプライベートな事を聞く ・作品ではなく作家の写真を撮りたがる ・その場では何も言わないが、SNSで展示やギャラリーのことを馬鹿にする ・差入れ