24歳がキャリアコンサルタント試験に一発合格するためやったこと
はじめに
第21回国家資格キャリアコンサルタントに合格するために、どのようなスケジュール、勉強をしてきたのかを私自身の記録用としても残したいと思い、noteに書くことにしました。
「私のやり方」として残しますので一概にこれをすればいいというわけではありませんし、その他、私が利用していないところを否定するわけでもありません。
ご理解いただいた上で、今後受験される方は「自分の勉強法に合いそう!」というところだけ抜き取っていただけると幸いです。
どのように勉強したかの前に、まずは結果の点数から記載します。
学科試験:78点(100点満点)
実技(論述+面接)試験:109点(150点満点)
論述38点(50点満点)/面接71点(100点満点)
実技に関しては、オールA判定でした。
養成講座が開催しているもの、有名サイト、個人でされているもの学科や実技…どれにしても有料では勉強していません。全て無料で閲覧・利用、参加できるもので勉強しました。
学科・論述試験で満点を取ろうなんてことは思っていませんでしたので、そこまでを目指したい方には、参考にならないかもしれません。
目次
養成講座受講開始〜終了、勉強スケジュール
仕事+勉強をしていた1日の流れ
学科試験について
論述試験について
面接試験について
振り返っての気づき
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1.養成講座開始〜終了、勉強スケジュール
日本マンパワーの養成講座を受講しました(オンライン)
【2021年3月受講開始、7月修了試験合格】
この間は、週1の授業のみで試験の勉強はしていませんでした。(修了試験前のみ1週間ほど勉強はしました)
【8月】
ほぼ何もせず
【9月】
週3日程度気が向いたら学科の勉強(過去問)
養成講座の仲間+ホルダーさんとで無料ロープレ練習(週1回)
【10月】(試験1ヶ月前)
毎日5〜6、7時間勉強(過去問)
ロープレ練習継続(計5〜6回ほど)
【11月】(試験直前)
学科の追い込み
前日に論述(4時間程度)
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2.仕事+勉強をしていた1日の流れ
9時〜18時まで仕事
19時〜0時、1時…まだいけるな〜という時は2時ごろまで勉強していました。
また、私は家では全く勉強ができないので(これは理学療法士の国家資格受験の時から自己理解済)仕事終わりに、そのままマックに直行していました。
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3.学科試験について
基本的には、過去問をひたすらに解く!をしていました。(ありきたりですが、これが一番だと思っています)5年分を、ほぼ満点になるくらいにはしていました。
▼使用していた参考書
・キャリア教科書 国家資格キャリアコンサルタント学科試験
テキスト&問題集 第2版(原田政樹 著)
・国家資格キャリアコンサアルタントの基礎理論
各種サイトでは、過去3年分しか過去問や解説がないため、アプリで勉強していました。アプリ名:「キャリアコンサルタント試験対策」
試験前日や当日、自分が何を見返すべきかや、何を最後に信じるかを明確にするため(色々ありすぎても迷ってしまい、結局何も見返せないため)私は、原田先生の参考書に過去問全部を詰め込んでいました!
どこのページを開いたら何が書いてある、というくらいにはなるくらい、何度も開いて印をつけたりしていました。
過去問は、何度も解くと答えを覚えてしまうので…正しいものを選択するときは、他3つの選択肢ははぜ誤っているのかも説明できるくらいにはしていました。
ただ、前述した通り、私は満点をとる勉強はしていないので1問に対してめちゃくちゃ深堀をするようなことはしていません。ちょっと納得いかないこと、理解できないなぁということでも「これはこうなんだ」と割り切って、ただ暗記するということもしていました。
また、隙間時間にはYouTubeで一問一答をしていました!
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4.論述試験について
スケジュールでも書きましたが、前日の4時間程度しか勉強していません。
しかし、これは本当にオススメはしません。逃げに逃げまくって、前日にしかやる気が出なかったせいです・・笑
論述は、何かない限り問われることは変わらないと思うので自分の中で「ここはこういう風に書こう」とパターンを作りました。
あとは、試験時間50分をどのように使うのか時間配分も考慮した上で練習をしました!
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5.面接試験
9月末〜10月まで、週1回ロープレ練習会に参加していました。これは養成講座の仲間と、ホルダーさんにご協力いただき、無料で練習をしていました。(オンライン)
いただいたアドバイスや気づきなどは、その都度まとめてブラッシュアップできるようにしていました。
本番当日まで、一度も対面で練習したことがなかったことも当日不安になる要因でした。そのため、知人のキャリコンの方に当日の流れなどを予めご教授いただき当日に備えました。(このおかげで、だいぶ落ち着くことができました!)
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6.振り返っての気づき
・仕事もしながら、どうやって時間を捻出したのか
勉強できるように環境を整えました。場所や時間など、勉強に集中できるように調整しました。
・心が折れそうな時はあったか
寝たいのに、寝れない時は心が折れそうでした…私の場合は、本当に睡魔との戦いでした
・これまでの人生で、こういう資格試験は得意だったか
4年前に理学療法士の国試勉強をしていました。勉強は得意ではないですが、当時受かった勉強方法で、キャリコンも勉強をしました。過去問を解くことはマストですし、あとは誰かに説明をしたり、アウトプットすることも2つの試験を通して「大事だなぁ」と思いました!
・SNSで受験生同士のやりとり
Twitterでキャリコン受験生、また既に合格されている先輩方と繋がりを作っていく中で、試験勉強中も大変励まされました。一番感動したのは、わからない問題などを「教えてほしい」と呟くと、何人もの方がお返事をしてくれるところです。受験勉強は孤独ですが、そこに繋がりがあったおかげで頑張れました!
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最後に
今回私がキャリコンを取得しようとしたきっかけは「社長から勧められたから」です。1年前に医療業界から人材業界に転職をして「転職相談のプロ」になるために、会社のフォローもいただきながら頑張ってきました。「年下の20代に仕事の相談?」「同年代にアドバイスもらうんですか?」と年齢によるハンデを感じることもありましたが…この国家資格合格は、私の自信となるとともに、より一層、専門家・プロとしての責任をもって仕事に向き合っていきたいと思わせてくれました。
また、より詳細に勉強方法や、教えていただいた実技のコツなどを知りたい方は…ぜひTwitterのDMからでもご連絡いただけますと嬉しいです☺️
フォローもお気軽に♩
最後までお読みいただき、ありがとうございました!