表札

宅配のバイトをすると、住所と表札で家を特定します。まず目的の住所に着いて、表札が注文者の名前と同じかチェックして家を最終確定するイメージです。

しかし、中には変な表札も多く、配達の時に手間がかかります。そんな配達員泣かせの表札を紹介します。


イヤな表札

道路からは見えない奥まった敷地内に設置されている〉:

確認のためにいちいち車やバイクを降りなきゃいけないのが面倒。敷地内まで行って万が一違った場合、結果的にただちょっと不法侵入した人間になってしまう。道路から見える場所に設置してほしい。


なぜか英語の筆記体で書いてある〉:

何でなんだ。何で「田中」じゃなくて「tanaka」って書くんだ。アメリカ人の家とかアメリカに住んでてそれをやるなら分かるけど何で日本で日本人が「tanaka」なんだ。表札は苗字を伝えるのが最優先であってそこでオシャレ出そうとするな。みんながみんな筆記体読めると思うな。あと隣同士が「伊藤」と「伊東」でお互い「ito」にしたら詰みだぞ。


植木の枝葉で隠れてる〉:

何でこっちに一回“調べる”のコマンドを押させるんだよ。


夜になると暗くて見えない〉:

こっちにライトを使わせて調べさせるなよ。RPGの洞窟ステージじゃないんだよ。


表札が無い〉:

絶対宅配注文するなよ。


家族全員の苗字と名前が書いてある〉:

個人情報大丈夫なの? すごい心配になる。小さい息子さんとかにちゃんと説明してる?


アパートで表札も部屋番号も書いてない〉:

勘で届けろってこと? 入り口側から101.102.103…って推測していくけど、アパートによっては104が4(死)で縁起が悪いってことで103の次が105になってるパターンがあるからそこも推測しないといけない。「このアパートは古くて大家さんが縁起や風水とか気にしてそうだから104は存在しない! つまりここが105だ!」という謎の推理パートを挟まないといけなくなる。


宅配が遅れることが多いときは、自宅の表札を確認してみてください。


またそのうちです。

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