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蓮と薔薇

鳥好きが高じて超望遠レンズに手を出してしまっています。
特許技術のオンパレードのCANONのレンズの性能に感心し、鳥さんだけではもったいないと個人的に好きな薔薇や蓮を撮影したものをシェアしたいと思います。

背景をできるだけシンプルにしてテレマクロ的に撮影しました。

6月はバラが多く咲く季節で、全国津々浦々薔薇園があり、多くの方はスマホで撮影していますが、スマホよりも安いレンズ+ミラーレスがあれば、「バラ園行ってきました、綺麗でした良かったです」的な記録写真以上のものが撮れます。

できるだけこう撮りたいと思うことで、どのくらい近づくか、どの花がいいかなど、考えたり、よく観察したりすることができるので、ある種瞑想的な楽しみ方が写真撮影にはあります。

できるだけシンプルに整理すると印象深くなります。

F11の単焦点レンズでも、800mmのレンズなので、かなりボケてくれます。

ふんわりと収めることもできます。


同じ敷地内でカラスが頭に止まっていたので、試しに撮ってみました。

カラスの目にピントが合い、羽根色のグラデーションが分かるくらい階調豊かになります。

どちらかというと動きが読めず、色合いから好まれる存在とは言い難いですが、撮ってみると結構凛々しくてさまになるように感じました。


ここからは蓮の写真をご紹介します。

一輪で水面に反射する姿とセットで撮るのがお気に入りです。


次の写真は3:2の比率で撮影したものですが、虫や鳥の糞やらがあちこちに合ったので、中央部だけを残して縦構図にしています。

色調のコントラストが気に入っています

基本手持ち撮影ですが、三脚を使う方が安定しますし、よりシャープな写りにはなると思います。


こちらも余分な写り込みは排除すべくトリミングしています。
ただ、あまり省いてしまうとせっかく画角を決めて撮ったのに雰囲気を損ねてしまうので、個人的に許せる範囲にしています。

拡大すると中までくっきりと写っているのが分かります。

こちらの蓮の花は官能的な写りになりました。
光の差し込み、撮り方や花の個性でいろんな表情を見せてくれるのが花を撮影する醍醐味だと思います。

撮っていくうちに時間が経つのを忘れ、心が洗われる気がしました。

花好きな方は、ぜひカメラ片手に薔薇園や植物園を訪ねて非日常を味わってみてはいかがでしょうか。

では、今回はこの辺で。



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