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Nikon Zfc & Z 40mm f/2はコンパクトでスナップに向いている。旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮を訪ねて。

Zfcを手にしてから、その操作感や映し出す絵に気を良くしたため、RX100M5Aを手放した。

少し葛藤があった心境をこちらの記事に書いているので、今お持ちの方やこれから持ちたいと思っている方はご参考いただきたい。

で、代わりに得たものは3つある。

一つは、こちらのNIKKOR Z 40mm f/2レンズ。軽量小サイズで玉ボケが綺麗との評判のレンズだ。Zfcに装着しても、600g弱なので、歩きながらのスナップには重宝する。明るいレンズなので、屋内撮影でも活躍する。

ただし、手ぶれ補正がないので、Zfcで撮る時にはしっかり保持して構えることを心がけたい。


なお、他に得たもの2つは別の記事で改めて触れることとして、今回はZfcに装着し、旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮訪ねて収めた写真をご紹介したい。

入館料無料で、カフェが併設されてるのも嬉しい。

旧永山丈四郎邸側にて。

FX用レンズなので、DXフォーマットのカリカリとした現代風描写のズームレンズよりも、柔らかい雰囲気が出て、古い建物に相応しく感じる。

紅葉シーズンだったが、月曜日の午前中ということもあり、訪れる方はまだ少なかった。

それなら、早めにカフェで寛ごうと思い、旧三菱鉱業寮1階にある「和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト」へ。

カウンターに案内されかかったが、まだ誰もいないので窓際の2人席に座ることができた。撮影もOKとのことだった。

そして、注文したのがこちら。

紫芋ラテ

右側から自然光が降り注ぎ、レンズも明るいので、ストロボ(あってもこの場では使えないけど)なしでも、ふんわりとカリカリが絶妙なコントラストでふんわりと写る。

スプーンの金属感や光っているボケがきれいで気に入っている。

熱すぎず甘すぎず、程よい温感で優しい甘さだった。

正午近くになると、続々と人が入ってきたので早めに切り上げて館内を見学した。


2階の窓から見える秋の景色。

北海道には障子&畳張の建物は神社仏閣がほとんどなので、ノスタルジックさがあっていい感じだ。


渡り廊下1階の窓から。

私が見えた景色を感じていただこうと思い、フレームを残して撮影した。

興味を持たれた方は、サッポロファクトリー至近にあるこちらに訪ねて、和洋折衷建物特有の雰囲気、当時の思いを感じ取っていただけたらと思う。

では、今回はこの辺で。

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