50mmF1.8S絞り開放で撮り納め。
短い間でしたが、富士フィルムに移行するため、Nikon Zマウントを手放すことになりました。代わりに今度はX-H2がやって来るのです。
きっかけとしては、GFX50S IIによる富士フイルムの色使いと操作性が自分に合っていると感じたのが大きかったのですね。
Nikon Zマウントも良かったのですが、それ以上に富士フイルムの方が良かったのです。
ただ、明日手放すにしても、撮らないのはもったいない。
Nikon Z7に少し撮り納めしようと、仕事帰りに大通付近をスナップして歩きました。全て50mmF/1.8Sを絞り開放で。
絞り開放で溶け込んでいる人物を浮き上がらせるのはさすがNikonですよね。
改めて見ると、手放すのが惜しい気もします。
ちょうどさっぽろライラックまつりの最中でした。
遠くからでも、メニューやお店の方の表情がはっきりと写ります。
絞り開放ゆえに、それ以外のボケは滑らかです。
絞り開放なら、シャープに写り過ぎないようにふんわりとぼかすこともできます。
ドキュメンタリー的に写るのがNikonの好きなところです。
無機質で金属の質感やシャープさを際立たせてくれるのがZマウントの初期のレンズならではですね。
暗所で咄嗟にとっても、ディティールを損なわないのは、カメラとレンズが優秀だから。
昼の札幌も好きですが、適度に明暗がくっきり分かれる夜も雰囲気があるので気に入っています。
美味しいものを食べにいらっしゃるのも良いですが、ナイトスナップしに、札幌に来られるのもアリです。
そして、どうせ撮るならf/1.8以下の明るい単焦点レンズを使用されると失敗は少ないし、満足行く写りを出せると思います。
では、今回はこの辺で。
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