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旧三井銀行小樽支店をS5M2Xで撮る

みなさん、こんにちは。小樽にある旧三井銀行小樽支店を見学がてら写真を撮りましたのでシェアしたいと思います。

札幌から小樽はJRで40分強で行くことができる、近場の観光スポット。
これまで何度も訪ねてはいるのですが、運河や北一硝子、食べ歩きをすることがほとんどで、重要文化財の当建物を見学するのは生まれて初めて。

実際、観光客もあまり訪ねないようで、週末でもゆっくり見学することができます。

明治から昭和初期までは、札幌よりも小樽が栄えていた時期だそうで、かず多くの銀行が軒を連ねていたとか。

1階フロア


階段で二階へ。流石にエレベータはなかったようです。


ノスタルジックにモノクロで。

2階会議室にてカーテンが目に入ったのでマクロレンズで切り取ってみました。

2階から1階を見下ろして。

銀行が稼働している時に見てみたかったなあというのが率直な気持ち。

アンティークさと金属の質感を表現するのはモノクロが相応しい。

支店長室にあったセイコーの置き時計。振り子式だそうで。まずはズームレンズで撮ってみました。

せっかくなのでズームレンズから100mmマクロで。

カリカリすぎずに程よい滑らかさで解像するLumix S 100mm F2.8レンズは結構お気に入りです。


金庫のダイアルも味がありますね。支店長室からも開けられるようになっていたようです。


今でも十分通用しそうな重厚な金庫室の扉


米国オハイオ州での製造でしょうかね。


金庫室から支店長室を覗いています。


少し引いて撮ったこちら↓の写真が、昔の銀行らしさを表していてお気に入りです。

ただ、あんまりじっくり写真を撮っていたので、全部回れなくなってしまい、地下1階は行けなかったのが残念。

近場なので、また来ようと思います。入館料500円なので。

出る頃にはすっかり日が傾いてしまっていました。

この日は久しぶりに小樽に泊まったので、夜と早朝の写真も載せておきますね。

無足の映画に出てきそうな雰囲気。人が通ればベストでした。

色を排除することで、重厚感が際立つ一枚となりました。

快晴の早朝。爽やかな雰囲気に。

運河もオルゴールも北一硝子も、食べ歩きも良いですが、このような歴史ある建物を訪れてみるのも結構良いものだなと、歳を重ねた分、改めて実感しました。

小樽を訪れる際には、是非カメラ片手に見学されてはいかがでしょうか。

では、今回はこの辺で。


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