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1広告に1情報の例 いただきます

田中泰延さん ありがとうございます

著書「読みたいことを、書けばいい。」の中から
「1広告に盛り込む情報は1つに絞る」を
広告主に説明する例としておいしくいただきます

田中さんが公演会で200名に伝言ゲームをしたとき
「白いうさぎ」は最後まで正しく伝わったのに
「甘くて赤くておいしいリンゴ」だと
正しく伝わることがなく
「暴れる若いライオン」と
どこがどうしてこうなった?にまでなっていた
ことまであったそうです

では「白いうさぎ」と「甘くて赤くておいしいリンゴ」の
違いはどこにあったのか

そうです初めに書いたように
1つの内容に1つの情報かどうかです

「白いうさぎ」の場合は
「うさぎ」の特徴(情報)が「白い」という
1項目だけ

「甘くて赤くておいしいリンゴ」だと
「リンゴ」の特徴に「甘い」「赤い」「おいしい」と
3つも項目が入っていました

上記の「リンゴ」のような
とても難しいとは思えない特徴(情報)でさえ
3つになると伝わらないんのですから
広告に盛り込むような生活者に馴染みの少ない情報が
いくつも入っていては伝わるわけがありません

次に広告主から、
あれもこれも情報を詰め込むオーダーがあった時に
この話をして差し上げたいと思います

それでも情報目一杯入れたいと言われたら・・
<ご利用は計画的に>的に本文を分けて小さく入れる
そうじゃなくと言われたら・・
「シリーズで連載にしましょう」と掲載回数を増やせる
一挙両得(?)な提案を
何を言ってるんだ!といわれたら・・
締め切りを守るのが私の正義だ!と自分をごまかして
妥協バリバリの広告を作っちゃうんでしょうけどね

それはさておき「1広告に盛り込む情報は1つに絞る」ことを
説明する例が手に入っただけでも
「読みたいことを、書けばいい」を読んで得した気分です

でも「白いうさぎ」の部分で「のりぴー」は、
50代以上でないと分かりにくいかなー
もちろん私は、どストライクです

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