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2021年アニメに挑めた映画は?
<今日は映画の話題です>
2021年の映画は、アニメとアニメ(漫画)の実写版が上位を占めているアニメの年でした。
私が配信している2021年12月14日のメールマガジンで紹介:
21年映画のトレンドはアニメ
https://my198p.com/BackNumber/view/HT68wOxO/QipYGx5b/KHjjyx5J
その中で、アニメ以外で上位に食い込んだ映画がありました。
ARASHI Anniversary Tour 5 × 20 FILM “ Record of Memories“
![](https://assets.st-note.com/img/1645322853661-15WUnc97hM.png?width=1200)
■「ANIME」に立ち向かえたのは「ARASHI」
ARASHI=嵐、ジャニーズの嵐、国民的アイドルの嵐。
映画館へもさすがの動員力ですね・・でも、これは・・いやいや、映画です。確かに。
「推し」の強さを感じます。
「2021年度実写映画No.1」とホームページにも紹介されていました。
それが11月26日公開と年間としての集計期間が短かったにもかかわらず、年間興行収入4位、しかも現在もロングラン公開中。
「推し」は若者だけではなく広い世代に広がっており、親子さらには3世代で人気のある嵐の映画動員につながったのでしょうね。
私が配信している2022年1月13日のメールマガジンで紹介:
「推し」は若者だけじゃなかった
https://my198p.com/BackNumber/view/HT68wOxO/QipYGx5b/eQsBlZAw
■2021年は日本映画の年だった
日本映画製作者連盟の集計によると洋画のトップは「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」の36.7億円。
邦画と並べてみるとランキングはマスカレードナイトの38.1億円に次いで10位となります。
ちなみに総合11位(邦画10位)は「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」となり、以降もアニメ作品が続いています。
2021年度(令和3年)興収10億円以上番組 (令和4年1月発表)
/日本映画製作者連盟
2021年は自粛の影響を受けながらもアニメを中心とした大ヒット作がいくつも生まれ、一昨年を10ポイント近く上回る結果となっています。
今年は第94回アカデミー賞で作品賞&監督賞含む主要7部門にノミネートされた「ウエスト・サイド・ストーリー」(公開中)や5月公開予定のトム・クルーズ主演「トップガン マーヴェリック」など、公開が延期していた人気の洋画作品も多数ラインナップされていますので、ますます映画に期待が持てる年となりそうですね。
■ドライブ・マイ・カー
邦画の「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)が現在2022年アカデミー賞の以下4部門にノミネートされています。
作品賞:日本映画として史上初
監督賞:黒渾明監督の「乱」以来、36年ぶり。
勅使河原宏監督(砂の女)を含め史上3人目脚色賞:日本人で史上初
国際映画賞:「|万引き家族」以来3年ぶり
一気に公開される映画館も増えたとのことですので、興行収入的ランキングも期待できそうですね。
2022年は邦画も洋画も話題作が豊富で映画が楽しい年になりそうです。
あっ、本編の映画以外にも「シネアド&映画館広告」にも注目ください。
アニメ映画人気にもありますように、CMが届きにくい若い世代に響く媒体となっています。
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(有馬)
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