ミスiDセミファイナル期間の終わりに今感じていること

毎年ミスiDの流れは追ってはいるけど、セミファイナル発表、ファイナル発表、受賞者発表の時の公式HPしか見てない年とかもある中で、今年に限っては動画も全員分見て公式のイベントも両日通って、チアーズやツイッターも毎日チェックして…
という入れ込み方をしていた理由。

やっぱり20代後半になると、また就活の頃とは違う目線でこれからの自分の人生どう作って行こう?という気持ちが芽生えてきて、とはいえ日々目の前にやることはたくさんあって…と気持ちが煮詰まった結果、「秋の終わりまで、ミスiDの女の子達の発することに真摯に向き合おう」という結論がポンと出てきて、だから今までにない動向の追い方をしていて、でもそれももう二か月が経とうとしているんだなあ…。と気づきます。
でも振り返ると、自分なりに真摯に向き合ってきてほんとによかったと思う。

それぞれの環境で、それぞれに何か枷を感じている人もいて、でも真摯に自分が生きていくことに向き合っていて、お手本になるようなロールモデルがどこにもない、新しい自分だけの人生をひとつひとつ手作りしながら日々を重ねている姿が誰かや私の勇気にならないわけがなかった。
例え本人が今は自分自身や、自分の未来を信じられていなくても、私は彼女の未来は祝福されていると心から信じられると何度も思った。彼女の未来を信じられると言いたいがために、自分の未来すら信じられると思えた。

せっかくだから感じたことを呟こうと思って、ツイッターで参加者の方について言及することが多かったのですが、逆に当事者のみなさまからありがたい言葉を頂戴することが何度もあり、「ああ『私がどんなに良いなと思ったとしても、小林司からの評価じゃないから別に誰も全然うれしくない』とか女の子達に対してそういう卑屈ななり方するのほんともう辞めよう」とちょっと思うことができました。色んなものもらってばかりで本当に…ありがとうございました。

選ばないことには終われないオーディションだから、今日でセミファイナル期間が終わりファイナリストが近日中に発表されるわけで、それは寂しく感じるけど、でも私がこの参加期間にSFの女の子達から受け取ったものは結果如何でどうとも揺るがないなと思います。

ひとりひとりへ感じた全てを言語化するには至れなかったけど、発したもの、誰のは見て誰のは見てなくてとかじゃなくくてひとりひとりのそれぞれをきっちり受け取ったつもりで、だから私がひとりひとりを見ていたように、私が日々やっていることをちゃんと見てくれている人がきっといるはずだと信じられたし、それぐらいには私も全員を見に行ってたし、まだ見足りてない部分はセミ期間の終わりとか関係なく見に行きます。

他人の人生に真摯に向き合えば自分のことも何か見えてくるんじゃないか!というぐらいのことしか考えずに始まった私のミスiDセミファイナル期間だったけど、なんか気が付けばこんなに力が湧いてきていて、私も自分の人生をどうにか生き抜きます。



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