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FP2級の知識がないと損をする理由

人生、誰もがうまく行きたい、楽しみたい、損をしたくない!
そう思いますよね?そんな生き方出来てますか??

このnoteでは、”損をしない”生き方を送るための、最低限の知識として、
いわゆる、ファイナンスリテラシーを高めることを推奨するものです。

では、どの程度の知識が必要になるでしょうか。
次の4つの質問に全て答えられて、明確な考え方を持っている人は、
このnoteは読み飛ばしていいと思います。

◇昨年の納税額とその内訳は?
◇親が亡くなった時の取り決めと、相続額・納税額は?
◇今かけている保険の年利は?
◇将来、いくら必要か?

こまかくでなくても、答えられますかね?
これらをしっかりと理解して、納得しておかないと、
損をすることになります。

そして、その損を防ぐための最低限の知識として、
FP2級(ファイナンシャルプランニング技能士2級)で賄えることを知っていましたか?

国民の三大義務にも程度はある

国民の三大義務、知っていますよね?
「教育の義務」「勤労の義務」「納税の義務」です。

日本という比較的住みやすい環境や年金の制度、生活の最低保証など提供してあげる代わりに、
「人として最低限のことは勉強してね(教育の義務)」
「まじめに働いて生計をたててね(勤労の義務)」
「国・地方政府へお金払ってね(納税の義務)」
といったところかと思います。

基本的には日本国民である以上、これら義務について、
受け入れることが前提となると思われますが、
必要以上に対応することは、得策とはいいがたいです。

そう、”損”をする可能性が高いです。

例えば、勤労の義務について。
まじめに働いて、働いて、働いて。。。
働きすぎると、どうなりますかね。
たいていの人は、ストレスをかかえ、過労で倒れたり、
うつになったり、はたまた・・・
必要以上に働くことは、決して良いとは限らないわけです。
働くことが好きすぎてそれが生きがいだっていうような人は別ですが。

つまり、義務にも程度があるのです。

その程度をしっかりと理解することで、最も効果を発揮するのが、
「納税」になります。

出費を抑えることが重要

適切でいいんです、納税は。

払いすぎる必要はありません。もちろん、必要額より少ないと違法になります。(義務ですからね)

では、最初の質問に戻りますが、昨年の納税額、理解していますか?
何にいくら払ったかわかりますか?

日本人は、特に納税額を知らない、と言われていますが、
そんな時代ではありません。

副業が解禁され、収入を求める人々がものすごく増えています。
であれば、出血(=出費, 浪費)を止める方法も知っておく必要があります。

つまり、副業や本業の研鑽、資産運用等で
収入を求めながら、出費を抑えることが、基本的な”損をしない”生き方
です。

もちろん納税以外にも出費は多々あります。
・無駄な飲み会
・毎日食べるお菓子/ペットボトル/コーヒー
・節約できていない電気/ガス/水道/通信費
・ちゃんと考えると実はいらなかった服飾費
などなど。
ただ、これらはちゃんと考えれば、というか、欲を押さえれば、
出費を回避することが可能です。

一方、納税に関しては、なんとなくで支払っていることが多く、
納税の仕組みや、非課税になる制度などを理解すると、
何十万円から、時には、何百万円まで、節約できることがあります。

ファイナンシャルプランニングという国家資格

納税は義務ですが、払いすぎる必要はありません。
しっかり仕組みを理解し、減税・非課税制度を利用することで、
損をすることを回避できるのです。

そもそも仕組みや制度を知らなければ、損をしていることすら気づきません。

最悪ですよね、気づかずに損をしている状態・・・

これだけ情報が取りやすくなった現代、ある程度は、
賢く生きたいところ!

その仕組みや制度の最低限を知る、最適な”国家資格”があります。

それが、ファイナンシャルプランナーです。

正確には、ファイナンシャルプランニング技能士(FP)といい、1級から3級まであります。
中でも2級の内容が、”損”をおさえるに値する知識レベルを構築してくれます。

具体的な内容は以下になります。

■ライフプランニングと資金計画 ・・・公的保険や公的年金等
■リスク管理          ・・・生命保険等任意保険
■金融資産運用         ・・・株式、債券、デリバティヴ等
■タックスプランニング     ・・・税
■不動産            ・・・不動産関連法規・税と譲渡等
■相続・事業承継        ・・・贈与・相続、遺産分割等

主観的に言わせてもらえれば、これらは、義務教育で教えるべき内容です。
なぜ日本はお金が好きなくせにお金の話をタブーとするのか、不思議で仕方ありませんが、海外では普通のことです。
(親から子に教えるのがケースとして多いですが)

これら内容について、どれだけの知識がありますか?

これらを知らないとマジで損します。

損の種類は多々ありますが、いざとなる前に対応しておくのが、
損をしない生き方と言えます。

人は、やらない後悔をやる後悔よりも、悔やむ傾向にあるので、
このnoteを読んだ方は、少なくとも、FP2級について、調べてみることをお勧めします。

不動産の相続とかどこまで非課税になるかとか、生前贈与の範疇とか、
弁護士・行政書士に全て依頼するとか、委託費がもったいないですよ。

とはいえ、資格勉強だけでは、もちろん知識が不足するので、それら知識を自分のケースに応用していく必要がありますが、一つのきっかけや自信にもなるので、資格取得を目指してみてはどうでしょうか。

資格取得のための効率的な資格勉強、そして、実際の活かし方を実例で別のnote記事にしようと思います。

有栖ケンタ

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