生命の柔軟性を取り戻す TRE®︎について 補足説明
これから読まれた方は最初から補足説明??って思うと思います(笑)
もしまだ読まれてない方はこちらからお読みください。
『傷は体にあるのでない が 体を癒すことからしか始まらない』
https://note.com/arikatayoga/n/n25198f806cd0
この中に出てきたワークTRE®︎についてもう少し書いてみようと思います。
また、あれを読んじゃうと
もしかしたら怖くなっちゃたと思われる方もいらっしゃるかなと思いますので
補足したいなと思います。
TRE®︎とはトラウマだけでなく、テンションリリーシングでもあります。
すなわちトラウマにならない程度の緊張を優しく解くという効果もあるのです。
むしろ温泉に浸かるみたいに
体に残っている余分な緊張を手放すように定期的にしてもいいくらい。
(もちろんやらない方がいい方もいらっしゃるし、やり方にも注意が必要です)
TRE®︎はアメリカのデイビッド・バーセリー博士が
自らのトラウマを克服する体験を通してまとめられたメソッドです。
博士は
トラウマとなってしまうような体験や
ストレスが身心にかかると
人間の体のどこにどんな反応が起こるかを突き止めました。
そしてそれを解除するシステムが既に体にあるということも。
でも残念なことに
現代の社会の中では
そのシステムが発動しないようになってしまっているのです。
そこで❣️
博士が考案したエクササイズをやることで
誰でもそのシステムを起動させることができるというものなんです。
すごいでしょーーー。
とっても簡単なので、セルフケアのツールとして伝えられているのですが
人間の生命(神経)にアクセスするので
ちょっと取り扱いに注意なところもあったりします。
もしくは、ちゃんとアクセスできないエクササイズだと
大した成果を感じることができないということもあります。
そこが
なかなか一般的に広まらない理由かな。💦
でもね。
今こそ広まるといいなと思っているんです。
この約2年間は全人類にとって、程度の差はあってもトラウマ体験といえるのではないかと思います。
そして現在もその状態は継続中です。
大人は生活の不安や社会と切り離された感覚を誰でも少なからず持っていると思うし、子供たちは我慢することが社会のためだと思わされて息を潜めて学校生活を送っています。
弱い立場の子供や女性の自殺がとても多くなっているということは
希望の火が彼らの心から消えてしまって生命という柔軟性がなくなってしまったことを意味しているのじゃないかと思います。
まさにこのTRE®︎はストレスがかかった時の
体の過緊張を優しくほどき
生命の柔軟性を取り戻してくれるエクササイズなのです。
外的な環境や状況を個人のレベルで、すぐには変えることはできませんが
生命体としての内側の環境は、自分で変えることができます。
ということで
今年は
これまでより積極的にTRE®︎を提供する場を準備していけたらなと思っています。
そこで先ずオンラインでの『初めてのTRE®︎体験会』をやります。
グループセッションなのでガッツリ解放されるのまでの体験はできないかもしれませんが、どんなものか知るには十分だと思います。
https://mosh.jp/classes/page/65184
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