お客様は神様なので高IQなセクハラが成立する話

世の中、ハラスメントだらけです。
セクハラ、モラハラ、アカハラ...…。もうどれがどれなのか区別も曖昧で、最終的に「それ〇〇ハラスメントですよ!」という「ハラハラ」まであるみたい。

そんな中、「カスハラ」という言葉を目にしました。
何の略なんだろうと調べてみると「カスタマーハラスメント」の略だそう。お客さんの立場を使って偉そうにするやつ。いますよね、お客様は神様だスタイルの人。マジで区役所の窓口で延々居座るのは辞めて欲しい。

僕が「カスハラ」という言葉を見て最初に思ったこと。何の略だろう、とか以前に、「春原」という文字が浮かびました。
「春原(すのはら)」を読めないけどかろうじて「春日(かすが)」は読める人、がいるならば「春原」は「かすはら」になるのかなぁ、などと。

で、調べてみると。

名字由来netより

「かすはら」とも読めるんかーい!

というか、「春」の汎用性すごくないですか。
多分これ、日本人が春を好き過ぎたからですよね。

というわけで「春」について調べてみると。

goo辞書より

③せいてきなよくぼう...?
まあ、なんとなく分からんでもない気がしますが。具体例を探してみることに。

goo辞書より

「春情を催す」というエモ猥(「エモい」と「卑猥」の合成語。勝手に作った)な表現があるらしい。
そもそも「春情」っていつ使うんだろうと調べてみると。

四季おりおり快適生活より

あの時候の挨拶で使えるんかい!!!

というわけで、結論。

「春情の候」という言葉はアカデミックセクハラです。

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