見出し画像

藤子・F・不二雄ミュージアム(登戸駅)

4歳の娘と藤子・F・不二雄ミュージアムに訪れた旅行記です。チケット予約やランチ情報など読んでくれた方にほんの少し役立つであろうことも書きます。
※2023年9月時点の情報です。

チケットは事前予約必須

行き当たりばったりな私にとって一番苦手なこと、それは旅行前の事前リサーチ。調べるところから旅が始まる!楽しい!という性質ならよかったのですが、できるなら誰かに旅行のパッキングから旅程を立てるところまで全てアウトソースしたいと日頃から思っているレベルでわたしはズボラです。
それでも一応、一人娘の母親なので、子供と行くからには極力失敗したくない(何かを間違えて待ちぼうけになり子供が嫌気をさしてずっと文句を言っている状態を避けたい)ので、ざっと公式HPやSNSで情報収集はします。それでも5分くらい眺めるだけなので準備のうちに入っていないかもしれない。
その数少ないリサーチ時間でわかったことは「チケットは事前予約である」です!とりあえずチケットさえあれば入館できるので、子供の体調を伺いながら前日の夜にネット予約をし、ローソンにチケットを取りにいきました。(子供っていつ体調崩すかわからないのでね><)
わたしが訪れたときは事前ネット予約の後、ローソンでチケットを受け取る方法しかなかったのですが、2023年9月16日(土)入館分よりオンラインチケット対応になったようです👏👏

受け取りのためにローソンに行く必要がなかったので、最悪当日の朝に予約して10時入館開始の回に行けちゃうのでは?!とズボラな自分は考えてしまいます。入館時間帯は1日あたり7回にわかれており、それぞれに枠数が存在しているようなので、朝イチ10時の回に入るには前日にはチケット予約をしておくと安全そうです。(わたしが訪れた日曜日は海外のお客様がとても多かったです。)

入館時間の45分前には登戸駅に到着しておこう

冒頭でも書いたように事前リサーチをできるだけしたくないので、ピンチに対応できるよう到着予定時間は30分ほど前倒しでいつも計画しています。
それでもミュージアムにはギリギリの到着でした💦
というのも、登戸駅からドラえもん一色!電車のホームや自動販売機もドラえもんのカラーやイラスト、エレベーターの扉はどこでもドア。改札を出るとまたどこでもドア!と思ったら暗記パンを食べているドラえもんもいる・・!!!ここで撮影タイムがスタートしてしまい、時間の余裕がなくなってしまいました😨

登戸駅改札にいるドラえもん

これから行かれる方は登戸駅での撮影タイムも考慮して入館予定時間の45分前には登戸駅に到着しておくことをお勧めします。
※ちなみに休日は生田緑地口すぐのバス停から、10分ごとにミュージアム行きのバスが走っているので1本逃しても焦らなくて大丈夫です!(9時台、10時台は5~6本/時で運行しています。)

入館まで、飽きない工夫がなされている

いざ、藤子・F・不二雄ミュージアムに到着!外観はお洒落な美術館という感じですが、チケットを渡すエントランスまでの道には藤子・F・不二雄作品が飾られていて、そのディテールを見たり写真を撮ったりしていると時間が過ぎ、行列や待ちぼうけを嫌う我が子も楽々クリアできました!

こんな風にワクワクする展示がいくつかありました

また、列に並び始める場所でパンフレットも手渡してもらえるので、まずどこに行こうか?と相談できたのもよかったです。

大人は1階、子供は2階・3階がメイン!

※ミュージアム内は3階以外はほとんど撮影禁止なので写真があまりありません。
チケットを手渡すと藤子・F・不二雄さんの私物品の展示やドラえもんの漫画・アニメの歴史、原画など大人がじっくり楽しみたいコンテンツが盛り沢山!
が、4歳連れのわたしは当然そこでゆっくり展示を見れるはずもなく、さっさと2階に連れて行かれました。(最終的に一通り回った後に1階に戻ってきて、漫画家の仕事をドラえもんとのび太が解説してくれるコーナーに行き、そのコンテンツはかなり興味津々で楽しんでいました。)

2階はのび太くんの部屋を模した小さな部屋や野比家が360度わかる模型、ドラえもんのガチャガチャ、きれいなジャイアンが出てくる泉など子供が大好きなエリアです。
特に野比家の模型は、2台設置してあるタブレット端末をかざすと家の中にキャラクターが現れて動く。これがとても面白くて人気。わたしも使いたかったけど子供の側で見るに留めました。それくらい人気。
また、ドラえもんのガチャガチャは2種類あって、娘は「ドラえもん・のび太・きれいなジャイアン・金色のきれいなジャイアン」の4つからどれかが出てくるガチャガチャを選択。念願のドラえもんが出てきて大満足!
1回400円なのでもしお気に召したものが出てこなかったら地獄を見るところだったのでセーフ・・・・

ミニシアターは必見◎サプライズあり

入館するとミニシアターのチケットが一人1枚もらえます。20~30分程度の映画なのですが、自然や宇宙の広大さを感じる良作でした。時期によって作品は変わると思うのですがドラえもんの映画の世界観が好きな方には絶対刺さるはず!
映画が終わった後も普通の映画館ではありえないサプライズが待っています。これを見たときは思わず「お〜!!」と声が出ちゃいました。

ミュージアムカフェを利用するならお早めに

ミュージアム内に飲食ができる場所は3階のミュージアムカフェだけ。行列を回避するなら朝イチの回のミニシアター(10:30)が終わり次第、早めのランチで訪れるのが良いです。混雑をし始めると整理券を配布するそうですが、11時少し前だと整理券不要でスムーズに店内に入れました。

ドラミちゃんドリンク

小さな暗記パンが付いているビーフシチューを娘とシェアし、ドリンクはそれぞれ注文。ここでしか食べられない!と思うと嬉しさ増し増し。割高だからミュージアムを出てからランチを、という選択もありですが、この日ばかりはドラえもん一色になることもおすすめです。
ちなみにこのドラミちゃんドリンクはそこそこ量が多めで、さすがの娘も「もうお腹いっぱいだよ〜」と嘆いていました。

3階は写真撮影天国!

3階は屋外で、天気が良い日はとても心地良いです。写真撮影の列に並ぶ前後の人同士が「写真撮りましょうか?」と声を掛け合う和やかな雰囲気でした。せっかく後ろに並んでいたお姉さんが声をかけてくれたのに「◯◯ちゃんは一人で写りたいの!」と言い張る我が娘。結局親子で撮った写真は0。まぁ娘が楽しんでくれたなら良いのだけど。。

そんな娘はNetflixで予習してきた「ドラえもん のび太の恐竜2006」に出てくるピー助の大きさに圧倒されていました。自然の中にあるので赤トンボが飛んできたりして、自然も感じられる素敵な屋外展示です。

ドラえもんチャンネルも大活躍!

最後にミュージアムショップに寄って、娘はドラえもんとドラミちゃんのミニぬいぐるみを買ってご満悦でしたが、わたしは塗り絵が欲しくて。でも塗り絵が置いていなかったんです。娘と塗り絵を買う約束もしていたので(事前リサーチしないのに約束をしてしまうひどい母)どうしようかな・・と思っていたところドラえもんチャンネル(公式)に塗り絵コンテンツを発見!

電車で帰る道すがらダウンロードして、ネットワークプリントにデータを登録。自宅近くのローソンのプリンターで印刷して帰り、自宅では塗り絵を娘と楽しみました。公式でこんなに可愛いイラストの塗り絵を無料で印刷させてくれるとは。帰り道にスマートフォンで作業できたので、帰宅後シームレスに体験をアウトプットに繋げられて一安心。
娘は買ったぬいぐるみを見ながらドラえもんやドラミちゃんの模写に挑戦していました。

まだまだ元気だったので新宿へ

ミュージアムを出たのは14時頃。ミュージアムの前の道路を渡ったらバス停があり、待ち時間10分ほどで乗車できたのでスムーズに帰路へ。まだ14時。昼寝はしないのでもう少し時間を潰したいところ。
ということで新宿の京王百貨店のおもちゃコーナーや物産展にいき1時間ほど楽しみました。東京のターミナル駅には百貨店があるのがありがたい。通路は広く、おもちゃ売り場も体験コーナーが充実していて、疲れ切っている中ちょっと心を無にして子供を見守ることもできる(笑)

初めて書いてみた旅行記#1はここまで。誰かのためになれば、と思いつつ娘との楽しい思い出をアウトプットしてみたい気持ちに駆られて筆を走らせてみました。

この記事が参加している募集