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どうする?「寝かしつけ→寝落ち」で先送り問題【ユタカジン】


はじめに

おつかれさまです。

この『ユタカジン』は「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに、複数のタスクシューターが交代で時間との向き合い方、タスクシュートの使い方、ひいては人生観などを語っていくマガジン連載です。

月曜日はわたし、「タスクシュート認定トレーナー」、そして「タスクシューター界のジェームズ・ボンド」ことありひとが担当します。

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先送り原因の超あるあるパターン

先送り0』の著者であるjMatsuzakiさん・佐々木正悟さんが主催するオンラインプログラム『先送りせずにすぐやる人に変わる 100日チャレンジ』の7期が絶賛開催中です。いよいよ折り返しフェーズに入りました。

本連載の読者の方でも参加されている方が多いんじゃないでしょうか。

わたしもタスクシュート認定トレーナーとして、またイチ参加者として、日々Discordの専用チャンネルで交流させてもらっています。

いろんな方の先送り理由を読んでいると「子どもを寝かしつけで、そのまま寝落ちしてしまった」というコメントがかなりの頻度でよく出てきます。

実はわたし自身も先送り原因の圧倒的No.1が、この「子ども寝かしつけからの寝落ち」だったりします。

いやー。これがなかなかやめられない。

「今日こそは子どもが寝た後に、ちゃんと起きて夜のルーチンタスクをこなすぞ!」と意気込んで一緒にベッドに入って、そのまま気がつけば朝だったってことが、もう何度あったことか。

いかにやる気や意気込みが当てにならないかを痛感させられます。

ということで、今日は「子どもの寝かしつけ→寝落ち」に向き合ってみようと思います。

自責しないようにルールで解消

さて、やる気や意気込みで解決できないときはルールや仕組みで解決です。

そもそもこのパターンの問題点はなんでしょうか。

先送りが発生してしまうこと?
夜の時間にやろうと思っていたことのがやれなかったこと?

どちらもNoです。

1番の問題点は「寝落ちしてしまったと自分を責めてしまうこと」です。

これは『先送り0』でも、本『ユタカジン』でも度々出てくる主張ですが、先送り自体が悪いわけではないのです。

よくないのは先送りしてしまった自分に対して自責の念を覚えてしまうこと。それによって更に動けなくなり、また先送りしてしまう。そんな負のスパイラルに陥ってしまうことです。

なので、自責しないように先送り0ゲームに自分なりのプレイ中のマイルールを足してしまいましょう。

わたしが考えたルールは以下の2つです。

  1. 子どもとベッドに入る前に自分の歯みがきを済ませてしまう

  2. 「寝かしつけ」タスク以降のタスクはルーチンを含めて全消しする

1. 子どもとベッドに入る前に自分の歯みがきを済ませてしまう

あんまりキレイじゃない話で申し訳ないんですが、子どもの寝かしつけをしながら寝落ちしたときに、自分の歯みがきをしないまま寝落ちしてしまうことが結構ありました。

この場合、口が気持ち悪くて深夜に起きるハメになります。

歯みがきを後回しにしていた理由は

  • 一応、寝かしつけた後に起きる気マンマンだから

  • 夜は自分へのご褒美としてスイーツやフルーツを食べたり、紅茶を飲んだりすることがあり、このタイミングで歯みがきをすると二度手間になるから

の2つです。
ただ、そういう気持ちを持っていても結局寝落ちしてしまうのは前述した通り。

であれば、たとえ二度手間になったとしても先に歯をみがいておいたほうがよさそうです。

副次効果として、ミントの効果で寝落ちする確率も下がります。

2. 「寝かしつけ」タスク以降のタスクはルーチンを含めて全消しする

ふたつめのルールです。思い切って「寝かしつけ」以降のタスクはすべて消してみます。

これで仮に寝落ちしまっても先送り0です。うまく起きられたら、やろうとしたタスクをやればいいのです。

ただし、TaskChute Cloudを使っている人は、習慣トラッカーの数字が気になるかもしれません。

「せっかく二桁以上の連続実行回数が記録されているのに…」

こういう気持ちから、ルーチンを消すのをためらわれるかもしれません。

わたしも習慣トラッカーの数字を気にするタイプなので気持ちはめちゃくちゃわかります。

でも、習慣トラッカーの数字が途絶えないことよりも、自責せず毎日を楽しく過ごせることのほうが大事だと思いませんか?

前回の記事でも書いたようにルールはゲームが楽しめるように設定するべきです。

「最も幸せな先送り」を満喫しよう

ちょっと見方を変えてみれば、子どもを寝かしつけたまま自分も寝落ちするって、すごい贅沢なことだ思います。気持ちいいし、幸せだし。

それを「寝落ちしてしまった」「もったいない」って捉えてしまう、それこそもったいない感じもします。

ルールや仕組みを工夫すれば、最も幸せな先送りを満喫できるようになるはず!

今日はこの辺で。
ありひとでした。


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