#015.記録の解像度は粗くてもいいけど、〇〇の解像度は細かい方がいい
おつかれさまです。「タスクシューター界のジェームズ・ボンド」ことありひとです。
もう2週間前の週末になってしまうが、家族と公園に行った帰りに、久しぶりにお昼ごはんをコンビニで済まそうという話になった。
妻もわたしもコンビニのお惣菜やお弁当が結構好きで、特にセブンがお気に入り。
パスタを含む麺類とかカップデリシリーズがクオリティが高い。
久しぶりだったことと休日でなんとなく気が大きくなってこともあって、ふたりで買いたいものを買いたいだけカゴに入れた。
わたしなんかは昼間から飲むために、レモンサワーとワインまで買ったりして。
結果、5,000円近く使って帰路についた。
帰ってシャワーで汗を流し、部屋の窓を全開にして、扇風機をつけてそれぞれが買ったものを机に全部並べて、わたしはレモンサワーのボトルを蓋を開けて乾杯。
で、な〜んかこの昼食の時間がとんでもなくゆっくりに感じられたんですよね。
好きなものをありったけ買ったことにテンションがアガってたからかもしれない。昼からお酒が入っててポワポワしてたからかもしれない。
でも、一番の効いていたのは並んでいるコンビニフード一つひとつをよくよく観察していたことが大きいと思っている。
「今日はいつもと違う雰囲気でごちそうだ!」って考えながら、カップデリシリーズお気に入りのマカロニサラダに入ってるベーコンをじっと見たり、レモンサワーのボトルに書いてある説明をじっくり読んだり。
そうすると、体感の話なんですけど、でも明らかに時間の経過がが遅かったんですよね。「時間っていうのは主観的で感覚的なもの」っていうのを強く実感した、そんなお昼だった。
じゃあこの話がタスクシュートにどう関係するかってことなんだけど、タスクシュートのログ上はこのひとときは「昼食」っていういつもと変わらないルーチンタスクとして記録されているんですよ。そこがおもしろいなと。
もちろん
みたいに一つひとつの動作を分解してタスクとして記録することは機能上は可能だし、1回くらいだったら試してみてもいいかもしれない。
でも毎日はそんな解像度を高くログを残してられない。
だから、ログとしてはいつもの「昼食」でいいんだけど、そのときの動作の解像度は細かく捉えてみる。
そうすると、時間がたっぷりあるように感じる。そして、タスクシュート協会理事の佐々木正悟さんがよく言う「ルーチンにしてたとしても、まったく同じことが繰り返されるなんてことはあり得ない」ってことを文字通り体感できる。
これはタスクシュートを使ってるからこその発見だなぁと。なぜかっていうと一旦、「毎日お昼に食事する」という動作を「昼食」って名前で、かつ「ルーチン」っていう繰り返しのタスクとして切り取ってるからこそ、実際の中身は違うっていうのに気づけるから。
今日はこのへんで。ありひとでした。
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