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タスクのノートに何を書くか -入門編-【ユタカジン】

おつかれさまです。

この『ユタカジン』は「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに、複数のタスクシューターが交代で時間との向き合い方、タスクシュートの使い方、ひいては人生観などを語っていくマガジン連載です。

月曜日はわたし、「タスクシュート認定トレーナー」、そして「タスクシューター界のジェームズ・ボンド」ことありひとが担当します。

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今日は、絶賛β版テスト公開中の次世代タスクシュート専用アプリ「TaskChute Cloud 2」についての話です。

アップデートのたびに非常にCoolかつ激アツ(どっち?)な体験を提供してくれるTaskChute Cloud 2。

当然ですが、触ってない日はありません。

先日も待ちに待ったついにキーボードによるショートカット機能が実装され、興奮のあまり人間をやめるところでした。

そんなTaskChute Cloud 2についてのわたしのファーストインプレッションの記事はこちらです。

もちろん第一印象もすばらしかったのですが、このときとは比べ物にならないくらい機能が拡充されているので、今では当時の評価を1段も2段も超えてきてくれています。

そんな中でも、β版公開時点で実装されており、今回のTaskChute Cloud 2の目玉機能とされているのが「ノート機能」です。

  • タスク

  • ルーチン

  • プロジェクト

  • モード

  • タグ

といったオブジェクトそれぞれに書くことができ、現行TaskChute Cloudの「コメント機能」の世界感を大幅にアップデートしてくれている「ノート機能」。

かなり用途が広い機能ですが、中には「何を書いたらいいかわからない」という人もいるかも知れないなと思いました。

そんな方に、まずオススメするのが、そのタスクに関連するリンク集を記録しておくことです。

現代において、仕事でもプライベートでも何かタスクを進める時にネットの情報は不可欠です。その調べたページのURLをタスクごとに記録しておくのが最も簡単で、かつ始めやすいノート活用術だと思います。

これはタスクシュート考案者である大橋悦夫さんのタスクシュート仕事術をかじった人であればご存知の「プロジェクト・ノート」と呼ばれる手法からきています。

ご紹介している内容は、「プロジェクト・ノート」のテンプレートにおける「リファレンス」のみを切り出して記録しておくことと全く同じです。

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突然ですが、今このnoteを読んでいるブラウザのタブを見てみてください。

タブ、溜まってませんか?

実はわたしは油断するとすぐにタブが溜まるタイプの人間です。

調べた内容を取っておきたい。
また参照するかもしれない。
一度閉じてしまうと、また検索し直すのがめんどくさい。

こういった恐怖心や不安からタブをそのままにしてしまうわけですが、結局一度にやれることはひとつだけ。

シングルタスクの観点から見ても、いま手をつけているタスクのタブ以外がブラウザに開かれているのは、あまり好ましい状態ではありません。

かといって、そのタスクが完了したら開くことはもうほとんどないようなページをいちいちブックマークしていくのも、それはそれで煩わしいですしストレスです。

ブックマークもあっという間に肥大化してしまいます。

なので、タスクに紐づカタチでURLをノートに残しておくのがオススメです。

うれしいことに(というか、天才jMatsuzaki氏がそのように設計してくださったと思うのですが)TaskChute Cloud 2は「タスク」にも「ルーチン」にもノートを作ることができ、、「そのタスクにひもづく情報」をまとめやすく作られています。

わたしも最近、自室にエアコンを設置するためにエアコン購入のルーチンタスクを少しずつ進めていたのですが、どのエアコンを買おうか調べたときのリンクはルーチンのタスクに書き留めていました。

「エアコン購入タスク」のルーチンに書き留めたリンク

TaskChute Cloud 2であれば、マークダウン記法も使えるので文字列にリンクを埋め込むことで視覚的にも見やすく記録することができます。

しかもこのノートは先日のショートカットキー実装により「Shift (Cmd) + O」で簡単にサイドペインの開閉ができるようになり、「Alt (Option) + W」でノート自体のタブも閉じることができるようになりました。

おかげでいくら書いても、いくらタブを開いても、すぐに片付けることができます。めちゃくちゃ快適。

「ノート機能、便利そうだけどイマイチ使い方がわからない」という方はまずはリファレンスというリンク集から試してみてください。

もちろん他にも活用できる幅はいくらでもあるので、今後も自分の使い方を紹介できればと思います。

今日はこのへんで。
ありひとでした。



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