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lilynaotoの音ヨーガ(2021年3月1日放送)

ありがとうようの音楽は世界だ!

とうよう
「こんにちは綾川町在住のアフリカンドラム奏者、ありがとうようこと三好東曜です(みよしとうよう)。」

かじたく
「こんにちは!かじたくこと鍛冶匠(かじたくみ)です!今回も先週に引き続き、インドの伝統音楽を演奏するユニット、lilynaoto(リリーナオト)にご登場いただくんですよね。」

とうよう
「そうですね。今日はlilynaoto(リリーナオト)の音楽についてお話を聞いてみましょう。」

かじたく
「楽しみです。」

とうよう
「リリーさん、ナオトさん、よろしくお願いいたします。」

リリーさん、ナオトさん
「よろしくお願いいたします。」

かじたく
「さあ今日は、lilynaoto(リリーナオト)さんの実際の活動についていろいろお話を伺っていきたいと思います」

とうよう
「どんな活動をされているのでしょうか」

ナオトさん
「普段は香川県が拠点なんですけども、いろんな日本各地を演奏してたりだとか、あとはその各地で音とヨーガを混ぜたね、ワークショップだとかクラスなんかを各地で展開してます。」

かじたく
「演奏だけじゃなくて、ヨーガ

リリーさん
「そうなんです。ヨーガなんです。私達が提供させていただきいてるヨーガは体を動かす、呼吸を整える、静かにする、そこに音でもサポートするという。インドのインドハープだとか、タンプーラと言われる通奏低音のやる楽器だとか、すごく呼吸をガイドしてくれる楽器がたくさんあります。タブラももちろんそうなんですけど、それをあのバックでちょうどいいところにこう添えていくような形で取り入れています。」

とうよう
ヨーガの中では呼吸が一番大事なんですよね。」

リリーさん
「呼吸は大事ですね。お腹に落とすっていう行為を普段どれだけ、私達が忘れてしまうか。あとあの音楽を生で実際にヨーガと一緒に重ねていく中で、音を聞くだけでみんながすごく呼吸が深くなるっていうのを目でも視覚的にもお腹を見ていて、見えたりするんですよね。」

かじたく
「なるほど。では、そんな音ヨーガでも取り入れられる、心を落ち着ける呼吸のサポートをするような音楽を1曲

とうよう
「いいですね。」

かじたく
「lilynaoto(リリーナオト)さんの曲をご紹介いただいてもいいですか。」

リリーさん
「はい。Yugana Yugana Ham Yogi(ユガナ・ユガナ・ハーム・ヨギ)という歌で、15世紀の時に存在したカビールという詩人がこの歌を作って、それにメロディーは後から付いたんですけど、ヨガの行者のように、私のこの魂の深いところは、もう今ここにいる命はもっと昔から存在していて、森羅万象のようにいろんなことを体験していて、そこを思い出しさえすれば、いつでも自分はありのまま、その呼吸に帰ってこれるんだよ、という風に歌っています。」

かじたく
「はい、では早速聞いてみましょう。どうぞ」

♫Yugana Yugana Ham Yogi by lilynaoto

かじたく
「いやあ、素敵な歌声ですね。これリリーさんですよね?」

リリーさん
「はい、私です。ありがとうございます。」   

かじたく
「本当に現地のインドで録音したみたいな。現地のミュージシャンが」

とうよう
まんのう町で撮ったんですか?(笑)」

ナオトさん
「自宅で撮りました。(笑)」

かじたく
「一気にスタジオの空気がインドになりますよね」

とうよう
「なりますね。」

かじたく
「心なしか呼吸もゆったりしてきたのかなと」

とうよう
「かじくんはもう素直だから、もうすぐね。。。」

かじたく
音楽の効果をバシッと、」

とうよう
「もう実験台として最高ですね(笑)」

かじたく
「実験台ですか!こういうインドの歌い方みたいなのってあるんですか?発声方法というか」

リリーさん
「そうですね、インドの音楽は私達が授業で習ったドレミファソの音楽とまた別物で、存在していまして。インドは時間軸が独特なんですね。なので音でその時間を旅する、うねりがあるんです。なので、ドレミファソラシドがサレガマパダニサになるんですけど、サからレに動く音の間に美しさがあるといいますか。急にこうドレって行かないで、ドから順にそのレの行く手前を感じてみるだとか。」

かじたく
「面白いですね。この音とヨガを組み合わせた音ヨーガであったりとかオンラインレッスンも?」

リリーさん
「はい、オンラインのレッスンではZoomで展開してるんですけれども、その時にあの声のワークのインドスタイルで、太鼓とボーカルのガイドでみんなも一緒に声を出すっていうヨガのスタイル
もしくは生演奏をバックに入れながら体を動かしていくヨガなどいろんなジャンルで楽しんでいただけるように展開しています。」

とうよう
「はい。これは参加しないとですね、かじくん」

かじくん
「そうですね。」

とうよう
「もうあの体験主義でいきましょう。」

リリーさん
「ぜひ」

かじくん
「はい、そうしましょう。なんかリスナーの皆さんにもこの不思議なインド音楽の魅力っていうのを感じていただけたんじゃないかと思います。今日は本当にありがとうございました。」

リリーさん、ナオトさん
「ありがとうございました。」

とうよう
「ありがとうございました。それでは、ありがとうようの音楽は世界だ。来週もお楽しみにー」

lylinaotoさんのサイトはこちら!

lylinaotoさんのYoutubeチャネル

https://www.youtube.com/@lilynaoto/featured

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