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第4回 北欧音楽とアイルランド音楽をめぐって(2020年11月23日放送)

ありがとうようの音楽は世界だ!


とうよう
「こんにちは、綾川町在住のアフリカンドラム奏者、ありがとうようこと三好東曜(みよしとうよう)です!」

かじたく
「こんにちは、かじたくこと鍛冶匠(かじたくみ)です!
今月は10月18日にとうようさんのお店、綾川町の『めぐる zero waste café』で行われた、アイリッシュ音楽と北欧音楽のデュオ、hatao&namiのお二人をお招きして、アイリッシュ音楽、北欧音楽の魅力をお話ししています!」

とうよう
「かじたくは、アイリッシュ音楽や北欧音楽を気に入りましたか?」

かじたく
「なんか、毎回、故郷を懐かしむような、優しい気持ちになっています」

とうよう
「ですよね、郷愁を感じるというか、湧いて出てくるような懐かしい感情が、出てくるんですよね」

かじたく
「そうですね。今日も、そんな、優しい音楽を楽しみましょう!
それでは、とうようさん、今日のゲストをご紹介ください」

とうよう
「先週に引き続き、hatao&namiのお二人です!」

hatao&nami
「こんにちは」

とうよう
「今日は北欧音楽を紹介してもらえるということで、お聞きしたいんですが、アイルランド音楽と北欧音楽の違いってなんでしょう?」

nami
「まず、伝統音楽なので、ダンス音楽がすごく盛んというところとか、伝統歌、歌がね、たくさん伝わっているというところは同じなんですけれども、演奏される楽器が違ったり、あと使われているスケールが違ったりっていうところで、アイルランド音楽とまた違う新鮮なサウンドがあって。あとリズムが違ったりとか。そういうところが、とても魅力です。

あと、それぞれの地域に伝統楽器があって、スウェーデンではニッケルハルパという鍵盤式のバイオリンがすごく盛んになって来ていて、ノルウェーの方ではハルダンゲル地方で弾かれているハーディングフェーレという共鳴弦、どちらも共鳴弦の付いた伝統楽器があるんですけれども、そういった楽器も含めて、北欧音楽は弦楽器がすごく強くて、9割以上かな。もう、弦楽器の強い国です」

とうよう
「じゃあ、音楽を聴いていただくということで。で、今日ご紹介する音楽は、先月の10月18日に『めぐる』カフェで演奏した曲の中で、『睡蓮』という曲」

nami
「はい、そうです。これはノルウェーのハーディングフェーレ奏者でも、昔に亡くなった方なんですけれども、作られたワルツなんですけれども、ノルウェーらしい旋律がすごく綺麗な曲です。で、hataoさんは笛を演奏するんですけれども、あの、笛の話をじゃあ、振っても良いですか?」

hatao
「はい。北欧は、昔は笛がよく演奏されていたんですけど、20世紀になって衰退してしまいまして、今はほとんど弦楽器ばかりになってしまいましたが、最近ですね、この笛の文化を復興しようという動きがありまして。そんなサマーキャンプに参加したりして、笛の勉強をして来ました。
次の曲では、ハーディングフェレ、ハルダンゲル地方のバイオリンで演奏されるレパートリーを笛に置き換えて、演奏します。この笛は、スウェーデンの中部地方で演奏されているオスピパという松でできた笛です」

♫睡蓮



とうよう
「hatao&namiで『睡蓮』、お聴きいただきました。hatao&namiはこれからどういう活動をやっていく予定ですか?」

hatao
「そうですね。これまでと変わらず、ヨーロッパの素敵な伝統音楽を紹介する、それから、自分たちのオリジナル曲を作って演奏していくという活動をメインにしていきます!なかなか、香川県でコンサートをする機会がなくて、また来れたら良いなと思っているので、次に来たらぜひ、ライブに聴きに来てください!hatao&namiはHPやFacebookもありますので、検索してみてください」

とうよう
「では、みんなで、北欧とアイルランドの音楽を一緒に、演奏しましょう!楽しいですよ!
ありがとうようの音楽は世界だ!、来週も引き続き、よろしくお願いします!」


ニッケルハルパについて、もっと知りたい方はこちら!

日本ニッケルハルパ協会HP


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レソノサウンド ブログHP


オスピパについて、もっと知りたい方はこちら!

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