第10回 ギニアの新年の音楽(2021年1月4日放送)
ありがとうようの音楽は世界だ!
とうよう
「あけましておめでとうございます!綾川町在住のアフリカンドラム奏者、ありがとうようこと、三好東曜(みよしとうよう)です!」
かじたく
「あけましておめでとうございます!かじたくこと鍛冶匠(かじたくみ)です。
さあ2021年最初の放送は、世間の仕事始めの日になりましたね」
とうよう
「そうですね」
かじたく
「今年ももう世界の楽しい音楽の話、期待しています!」
とうよう
「今年もライブをいろいろやっていきたいし、ワールドミュージックのフェスとかやりたいですね!」
かじたく
「いやあ、もう夢が広がりますね。
では新年最初はアフリカの新年のお話を伺いたいと思うんですが・・・」
とうよう
「今日は僕の友人のギニア人の友人がいますので、電話を繋いでいます!」
かじたく
「電話のゲストは初めてですね!」
とうよう
「そうですね」
かじたく
「新年早々縁起がいいですね!」
とうよう
「はい初物でございます」
かじたく
「はい。ちなみにギニアの友人は日本語大丈夫ですか?」
とうよう
「ペラペラです!大丈夫です!」
かじたく
「安心しました!楽しみです!」
とうよう
「今日はギニア共和国から、ジェンベの奏者、僕の先生でもあります、ソロ・ケイタさんを電話でつないでいます!ソロ・ケイタさん、こんにちは!」
ソロ
「はい、こんにちは、ソロ・ケイタです」
とうよう
「はい。今どちらにいらっしゃいますか?」
ソロ
「今日は千葉県にいます!」
かじたく
「千葉県なんですね!」
とうよう
「千葉県ですね」
かじたく
「僕、てっきりギニアかと思ってました(笑)」
とうよう
「そうなんですよ」
ソロ
「今日は千葉県です!」
かじたく
「なるほど」
とうよう
「新年ね。ハッピーニューイヤーのときは、日本では初詣とかそういうのがあるんですけど、ギニアでも初詣はあるんですか?」
ソロ
「アフリカでもギニアみたいに、モスキ、モスク・・・」
とうよう
「イスラム教だからモスクに行くんですね」
ソロ
「そうですね」
とうよう
「そこでお祈りして・・・」
ソロ
「お祈りして、また若い人たちを祭りで・・・」
とうよう
「どんなお祭りをしますか?」
ソロ
「それは、太鼓でするとか、太鼓であっても、楽器の名前、ギドゥヌン乗せて、叩くです」
とうよう
「わかりました。だいたい僕は見たことがあるから、繋がるですけど、水を張ったタライの中に、ひょうたんを、こっちで言うボールみたいなものですね、それを浮かべて、それをバチで叩くウォーターウォータードラムというやつですね」
ソロ
「そうです!」
かじたく
「ウォータードラム!」
とうよう
「そう、ウォータードラム」
かじたく
「初めて聞きました。そういうのもあるんですね」
とうよう
「はい、そういうのがあるんです」
かじたく
「なるほど」
とうよう
「新年の挨拶の言葉ってありますか?」
ソロ
「挨拶の言葉・・・」
かじたく
「日本だと、あけましておめでとうございます。これ、ギニアだと何かあるんですか?」
ソロ
「そう、みんな踊りしてちょっとお話して、去年終わってから今年も来ましたから、神様に性格とかいろいろよろしくお願いします」
とうよう
「それをギニアの言葉では何て言いますか?」
ソロ
「フォリ」
とうよう
「ギニアのマリンケ語ではフォリっていうのは挨拶っていう意味です。だからとにかくたくさんの人たちに挨拶するんですよね」
ソロ
「みんなお父さんお母さん、ファミリーでいる。挨拶して・・・若い人だし、歌も知る」
とうよう
「じゃあ、そのときの曲を新しいソロさんのCDに録音したんですよね」
ソロ
「はいはいはいはい」
とうよう
「その曲の名前は何て言いますか?」
ソロ
「それの名前・・・サンイェレマンドゥヌンですね」
かじたく
「サンイェレマンドゥヌン!」
とうよう
「はい、ではソロ・ケイタさんでサンイェレマンドゥヌンをお聞きください」
♫SANYELEMAN DUNUN by Solo Keita
とうよう
「ありがとうございます!」
ソロ
「いやあ、またやりましょう!」
とうよう
「はい、またやりましょう!お待ちしてます!」
かじたく
「ソロ・ケイタさん、ありがとうございました!」
ソロ・ケイタ
「ありがとうございました!」
かじたく
「いやあ、ソロさんの明るい性格と楽しい音楽で元気もらいましたね!」
とうよう
「新年早々縁起がいいですね!」
かじたく
「はい。これはなんか2021年も楽しいことができそうな感じしますね!」
とうよう
「そうですね。香川のワールドミュージックをこの番組から盛り上げていきましょう!」
かじたく
「盛り上げましょう!」
とうよう
「それではありがとうようの音楽は世界だ!、本年もよろしくお願いいたします」
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