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大阪日日新聞☆野寄聖統

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今週発行の大阪日日新聞
2021年4月24日VOL.542
キタ版(大阪市北区・福島区・西区)
に野寄聖統掲載されました♪

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4月24日号はこちら

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じゃ~~ん♪

以下原稿そのままです。

「人に優しく、自分にはおもしろく、仕事は楽しむこと」
「おおきに」の精神を大切に健康産業で貢献
 23歳から25歳までの3年間は24時間フルにアルバイトを掛け持ちする〝スーパーフリーター〝だったという野寄聖統さん。公務員という安定した職場から旅立ち、自分の可能性に掛け独立・起業化するための軍
資金をつくるためだったという。以来、世の中に価値あるものを提供することで売り上げが立ち、多くの人に喜んでもらえることを実感。コロナ禍の現在も一つ一つ感謝の気持ちを忘れずに成果を生み出し、社名の「おおきに」の精神を大切に歩み続けている。
 兵庫県明石市出身の野寄は医療系(看護師)の公務員として神奈川県横須賀市で勤務していたが、「起業して自分の可能性にチャレンジしたい」と離職し、地元に戻った。以来、大手スポーツ併設の接骨院の副院長として勤務。さらに「ステップアップしたい」と海外から文献も取り寄せて独学でアロマやハーブを勉強しスクールのインストラクターも務めた。
 この経験を生かして独立するために「24時間、あらゆる職種のアルバイトを掛け持ちして3年間で起業資金をつくって」アロマーテラピーやハーブを扱う会社を設立。
野寄は「心も身体も苦痛を伴わず癒やすことを理想としたい」と多店舗化し、オーガニックのハーブティーや玄米ベースのフードを主体としたカフェバー、オーガニックギフトショップ、国産原料を使ったパン店、和スイーツを提供する憩いの茶屋と事業活動の幅を広げている。

 ただ独立してからは健康に関しては一流の職人だった野寄も集客方法など経営の勉強はしていなかった。
「助言者として信頼できる経営者を紹介していただき、一から経営のイロハを学び、今も勉強中です」と4店舗を経営する社長になっても謙虚さを忘れない。
 「やはり技術や知識だけでなく、それを生かす人間性を磨くことも大切でした。魅力的な人になれば自分を慕って人が集まりチームが組めます」。
27歳から育ての親と慕う経営者からはさまざまな課題をもらいながら企画の立案から事業を進めてきた。
以来、「人に優しく、自分にはおもしろく、仕事は楽しむこと」が自論だ。
「仕事で人間力がでます。私自身、仕事を通して人間力を一歩一歩上げていきたい。仕事は作業ではなく、その先にある結果・成果を創りだすこと」
 独立以来、経営者として「これで大丈夫か」と決断を迫られる場面は度々あった。「その試される中で自分の可能性に焦点を当て、信念をもってこれ以上、できないとやってきた思いはあります。苦しくても大笑いして自分の原動力にしてきました」。
 自らの事業の推進とともに野寄が力を入れているのが次世代への育成だ。
 仕事への情熱も目的目標が明確で野寄にとってそれが価値あるものであれば、「大好きな人を思うくらいに寝ても覚めても四十六時中、そのことに取り組むことができる。自分自身で描いたものを大事にしよう、と言いたいですね」
 創意工夫することで、自分自身を大きく成長させてきた野寄。彼には仕事は人生そのもので生涯現役がよく
似合う。


株式会社おおきに

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