3位 勉強が難しくなるかもしれない、でもみんな感じていることだから   必要以上に不安にならないで、そうなったらどうするか一緒に考えよ

3位です
中学生にあがると私の場合は途端に数学が苦手になりました
最初は、んーあれ、ちょっとわからない、家で復習しないと・・・
という状態でしたが、始めたての部活や空き時間に趣味を優先したりして勉強を後回しに。。。すると分からない部分がさらに進んでもっと分からない事に・・・

それでも最初の頃は塾にも通っていて、何とかやっていましたが数学に取り掛かるときの心理的ハードルが高くて、面倒くさい嫌だなと気持ちが前向きになれない
そして忘れもしない、最初の中学校1年生の中間テスト
手ごたえはあるところとないところが混ざっている状態
国語、数学がいまいちだっただろうなーと思っていました
歴史の暗記に気を取られて、国語数学に充てる時間が足りていなかった

蓋を開けてみると順位は・・・・
36位(汗

小学校まではクラスで1,2番だったのが36位ということにかなり焦りました。え、一クラス分くらいの人が前にいるの?!恥ずかしっ
こんなに自分って出来なかったの?
え、なんでこないだまで勉強苦手だった男子が私より順位上なの?!って内心ショックを受けました

そう、中学生になった途端、あんなに不真面目だった(笑)男子の成績がみるみる伸びてくるんですよね‥‥これにはびっくりしました。そしてショックでした。(当時心の中ではこの男の子よりは上!って思ってたんでしょうね)そして、成績の上がった男子はさらに勉強が楽しくなり、自信をつけている様子が見て取れて、なんか急に堂々としている・・・(羨ましい)

同じ塾だったりすると、勉強のできる子は先生から何となく扱いが易しくされていて、反対に勉強が苦手な子(特に男子)は先生から厳しめにされていたなーと思い出します
その子に負けていたのですから当時は落ち込みました
そして塾では前より立ち位置が悪くなったような、そんな居心地の悪さを感じていました(それでも先生はやさしかったですが、またそれが辛かった記憶が。こんなに良くしてもらっているのに勉強が苦手になってきているしやる気が出ない)

この時、親からかけてもらいたかった言葉
というか、先に行っておいて欲しかった言葉

数学とか出てきて最初はついていけない!って焦るかも
お母さんの場合はそうで、焦ったの

急に男の子の成績が上がったりして、びっくりするかもしれないけど男の子も女の子も成績が伸びる時期が違うんだよ
男の子は中学校から一気に伸びる子が多いの
周りの子が伸びてきたら焦るのは当然、普通の感情だから問題ないよ

これから大人になっていく途中で、勉強以外にも皆がすごく見えたり、自分はついていけない!って思うことがあるかもしれない
大人になるって、そういう経験をして、じゃあ自分はどうしようか?って考えながら自分と付き合っていく事でもあるんだよ。

その練習の1回目だと思って、取り組んでみよう
別にそれが勉強じゃなくてもいいけど、学校にいる間の大半は授業でしょ
だから授業についていけたら、見える世界が変わるし何よりたのしいよ

周りの速度は気にしない、周りのやり方も気にしない
まずは自分がやりやすい環境で、やり方で勉強してみよう

といって、自分も子供の横で勉強する
ママも勉強するわ、って

あ、あと勉強が疲れたりやる気がないときは言って
美味しいモノでも食べに行こう
嫌なことやるのはエネルギー使うでしょ
得意になったらエネルギーそこまで消費しないよ
ご褒美がないと頑張れないこともあると思うから、言ってね
ママも苦手な仕事の後はご褒美あげてるのよ自分に(笑)
大人もそうやって乗り越えてるもんだよ

将来はこう言おうと思います
それで子供がどういう方向に行くかは、試してみないと分かりませんが

私の場合は、当時、勉強するからこれ買って!って親にねだっていました
でも親は、勉強は自分の為にするものだからご褒美は買えない。と
確かに自分の為にするものですが、当時は、じゃ、勉強やらないわ
やりたくないから。となっていました
別に困ってもいいし、頭悪くても怒られるわけじゃないしって

テスト前は勉強していましたが、中2位から本当にやりたくなくなって・・・1年生のうちは頑張っていたので、しばらくは勉強しなくてもある程度点数は取れるんですよね
でも半年もたつと・・・成績が2ばかりになりました(汗
そして付き合う友達が、勉強に興味がある子から遊びに興味がある子に自然と変化していきました

どちらの友達も良いところ、そうでないところありましたが、
どちらに居たいかといったら・・・

勉強はできるけど、遊びもできる子 になりたかったな(笑
はい、両方欲しかったです
当時両方持っていたら自己肯定感はかなり上がっていたでしょう

【勉強に興味がある子】
・話題がテストの順位ばかりで、人としてどうなの、と内心思っていた
 (自分がついていけてなかったから嫉妬していたのもあると思います)
・お互いの腹の探り合い?〇〇の点数はどうだった?と聞いて
 相手の方が良いと微妙な空気になる等・・
・1位の子の教科別の点数をどこからともなく仕入れてくる友達
⇒話していて、なんかジトジトしててつまんないなーと思っていました

【遊びに興味がある子】
・基本的に声が明るい、一緒にいて楽しい話題を振ってくれて単純に楽しい
・キャラが立っていて、ふざけていじってくることもあるけど根本は優しい
・ファッションや音楽など魅力的な話題を提供してくれる
・目立つ子が多くて一緒にいると自己肯定感があがる
・勉強が苦手な子たちが多いので、自分の点数が悪くても居心地が悪くない
⇒一緒にいて楽しい!けどこのまま勉強しなくて大丈夫かな、と思っていた

こんな違いがありました
私は遊びに興味がある子に溶け込んでゆきました
まあ、それはそれで楽しい時間でしたが、それにプラスして勉強もできていたら良かったです

勉強ができた子が今、社会的に成功しているかというと全部が全部そうではない気がします。私の周りで楽しく仕事していて、金銭的にも恵まれている人は、人に対して思いやりがあり、必要な部分で努力する人、な気がしています。それでも学校生活の多くを占める授業を楽しめることに越したことはないじゃん、って伝えよう。

勉強がすべてではない
どうしてもやりたくないならやらなくてもいいよ

でも出来たらきっと今より学校が楽しくなるよ
大人になっていく途中で、苦手なことにぶつかる壁は何回も出てくる
その練習だと思ってやってみない?

これでやりたくない!と言われたら無理強いはしない
なぜなら、当時あまり頑張らなかった私が今、当時の理想と同じくらいの生活を送れているから^^






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