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エリース番記者のミコトは見た!vol.17〜関東サッカーリーグ2部後期第7節vs ヴェルフェ矢板戦マッチレポート〜

関東サッカーリーグ2部後期第7節ヴェルフェ矢板戦が9日に行われた。前節、昇格権利を得られる2位以上を確定させたエリース東京FC。首位決戦となった今節も火力十分のスカッドを揃え、優勝に向けて負けられない一戦に臨んだ。

自身の持ち味である味方を追い越す動きで先制点をアシストしたDF2橋岡。
前節に引き続きコンディションの良さが伺えるプレーを見せ、勝利に貢献。

立ち上がり、やや押し込まれる展開が続くも選手たちに動揺の色はなし。すると前半6分、アンダーラップから抜け出したDF2橋岡のクロスにFW11色摩が左足で合わせゴール。橋岡が自身の持ち味を存分に発揮し、早い時間帯で先制に成功した。守備ではDF陣を中心にゴール前での粘り強さを見せ、1-0で試合を折り返す。

「思い切って足を振ったら決まっちゃいました」とはにかんだFW7唯井(画像左部)。
優勝に近付く勝ち越しゴールに、選手・ベンチはお祭り騒ぎ。

ところが58分、相手のボレーシュートが決まり試合は振り出しに。しかしエリース東京FCは攻撃的な姿勢を崩さず、66分にはFW7唯井が、MF29松岡とのコンビネーションから勝ち越しゴールをマーク。試合終了間際の90+2分には、交代直後のMF28馬場が相手GKの股を抜く技有りゴールで追加点を決め3-1。首位決戦を制し、7連勝を飾った。

交代からわずか2分でゴールを決めたMF28馬場。
今季初ゴールをマークし、満面の笑みを浮かべた。

勝ち越しゴールを奪ったFW7唯井は「松岡とは練習から良いコンビネーションが出来ていた。その形を試合で出すことができた」と確かな手応えを口にした。優勝に向けていよいよ王手をかけたエリース東京FC。ホームで迎える次節、引き分け以上で優勝が決定する。

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