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エリース番記者のミコトは見た!vol.18〜関東サッカーリーグ2部後期第8節vs エスペランサSC戦マッチレポート〜
関東サッカーリーグ2部後期第8節エスペランサSC戦が17日に行われた。2位のヴェルフェ矢板が敗れたため、試合前にエリース東京FCのリーグ優勝が決定。FW18ソンやDF50上中といった新戦力に加え、MF14太田もスタメンに抜擢。8連勝をかけて試合に臨んだ。
開始直後はボールポゼッションが激しく入れ替わるも、時間経過とともにエリースがボールを保持できる展開に。すると10分、早速スコアが動く。この日左SBとして起用されたDF50上中のロブパスにFW18ソンがタイミング良く抜け出すと、GKの股を抜く技有りのフィニッシュ。見事な先制弾が決まり、1-0で前半を終える。
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先月加入したばかりだが、早くも存在感をアピールした。
後半開始早々の50分には、MF29松岡が今季リーグ戦12ゴール目となる追加点をマーク。2-0とリードを広げ試合の主導権を握る。75分にDF2橋岡が2枚目のイエローカードを貰い退場となるも、選手たちは至って冷静。90分にはこの日スタメン抜擢のMF14太田の弾丸ミドルシュートが決まり、数的不利ながらさらにリードを広げる。試合終了間際の90+2分にPKで1点を返されるも相手の反撃はここまで。エリース東京FCが3-1で勝利を収め、優勝に花を添えた。
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第8節終了時点で得点ランキングを独走状態。
初の先発起用に応えたFW18ソン。先制弾について「DF裏へ抜ける意識は常にあった。上中が良いパスを出してくれたから、あとは決めるだけだった」と、はにかみながら語った。試合後には優勝セレモニーも開催。サポーターとともにチーム全員でリーグ優勝の喜びを噛み締めた。
長いシーズンもいよいよ最終盤を迎える。次節はついにリーグ最終戦。リーグ後期全勝となる9連勝に向けて、チームの士気は十分だ。