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エリース番記者のミコトは見た!vol.16〜関東サッカーリーグ2部後期第6節vs 日立ビルシステム戦マッチレポート〜
関東サッカーリーグ2部後期第6節日立ビルシステム戦が3日に行われた。エリース東京FCは今節の結果次第では昇格権利を得られる2位以上が確定する。そんな一戦に、相手の5バック対策としてCFの位置にMF6神田を配置するなど、変化をつけてきた山口監督。
30度を超える真夏日の中、キックオフ。この日スタメンに抜擢されたDF34柏原が試合開始10分で怪我により交代するなどアクシデントにも見舞われたが、直後の11分にFW29松岡がゴールを決め先制に成功。これで松岡はシーズン二桁得点を達成し、得点ランキングでの単独トップに。勢いに乗る男の一発で、1点リードで試合を折り返す。
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試合を重ねるごとにプレーにも凄みが増してきた。
後半開始直後にも再び松岡。47分、左サイドでボールを受けると、キレのあるカットインから最後はGKの逆を突く技有りのシュート。ボールはゴール左隅に吸い込まれ、リードを2点に広げる。守備面ではボールの即時奪回を何度も見せるなど強度の高さを披露。見事クリーンシートで試合を終え6連勝。昇格権利を得られる2位以上を確定させた。
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怪我明けから尻上がりに調子を上げる彼に、監督も信頼を寄せる。
「まだ優勝が決まったわけではない。残りの試合も全部勝って気持ちよく昇格できるように頑張りたい」と語った松岡。「まだまだ点は取れると思っている」と、さらなるゴールへの意欲も口にした。