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ダイエットの教え

どうも、くすくすです。

 投稿が随分久しぶりになってしまいました。
というのもずっと体調を崩していまして投稿する元気がありませんでした。
という話はさておき、今回は以前から書きたいと思っていた「ダイエット」についてのお話をさせていただけたらなと思っています。(今回はかなり長い記事になりますのでご了承くださいませ…)


 さて、皆さんはダイエットに挑戦した事はありますか?
おそらく多くの方々が挑戦し、諦めてしまったのではないでしょうか。
そんな挫折しやすいダイエットですが、私の実体験を元にあるダイエット法を伝授して行きたいと思います。これはあくまでも持論です。全ての人に当てはまるものではないかもしれません。しかし、私はこの方法で実績を出しています。数あるダイエット法の中の選択肢としてご覧ください。


1.私がダイエットに至ったきっかけ

 私が一番最初に「よし、ダイエットをしよう!」と決心したのは大学3年生の頃でした。きっかけは些細な事です。当時はバイト以外に特にやりたいこともなくダラダラと学生生活を送っていて、刺激を求めてとりあえずダイエットしてみるか!と興味本位で始めたのが最初になります。


 昔着ていた服をもう一度着たい!好きなあの子に振り向いて欲しい!とか始めるにあたって前向きな姿勢であることがほとんどだと思いますが、私はただの好奇心でした。


 私は高校時代割とがっつりした運動部に所属していた為、トレーニングの基礎は身についていました。でも私は運動が正直そこまで好きではありません。やってしまえば楽しくていつまでも運動をしてしまうのですが、そこまで持って行くのは正直嫌だ。楽して痩せたいと思っていました。


 私の偏見になってしまうが、ダイエットをしたいと思っている大多数が気を抜いて堕落した生活の中で蓄えた脂肪を抱えている人というイメージがある。もちろん私はそんな中の一人である。


2.どんなダイエット??

 ダイエットと一言で言っても種類はたくさんありますよね。ウォーキングやジム、サウナなどで汗をガンガン出して行く方法が思いつくと思います。そして真っ先にやらなくなるものですよね。そもそもダイエットしなきゃと思っている人間の大多数は運動をすることが習慣としてついていないケースが多いと思います。


 私はまだ運動する機会があった方ですが、基本的にはそういうのは避けたいと思っていました。そこで自分には何ができるかを考えたとこを食事を管理することにしようと決心しました。


 とはいえ食事制限にも種類は無数にありますよね。数ある食事を用いたダイエットの中でも私は「低糖質ダイエット」に挑戦することに決めました。


 「糖質制限ダイエット」とは、その名のとおり「糖質を制限するダイエット」。米やパン、麺、イモ類、果物などの糖質を多く含む食品を制限することで、ダイエット効果を得る方法です。


 私はこれまでにこのダイエットを3回ほど行なっています。私は自分でも怠惰な人間だと思っているのでダイエット期間が終わるとすぐに気を抜いてしまいます。1回目は大学3年の時、2回目は24歳の時、3回目は27歳で挑戦していますが短期的にみると3回ともに成功しています。中期、長期で見るとリバウンドしてしまっているので成功と言って良いか怪しいですが…。


 ここで数値だけ書くと、
・1回目 97kg → 82kg   -15kg
・2回目 94kg → 84kg  -10kg
・3回目 94kg → 87kg  -7kg


 こんな感じの実績になっています。書き出すとわかりますがしっかりリバウンドしていますね。1回目が極端に数字が大きい訳は期間が異なる為です。1回目は約5ヶ月程で、2回目3回目は3ヶ月の期間での実績になります。

 では私はどのようにこれだけのダイエットをしてきたかを順に説明します。


3.ダイエットの大原則

 ここで最初に言っておかねばならないことがあります。
大多数の人間が楽して痩せたいと思っていると思いますが、人生そんなにイージーではない。甘えた結果が今鏡の前にいる自分なのだから。


 では私のダイエットの大原則は以下の2点に重きをおきます。
・ルールを設定し遵守すること
・期間を明確に決めること


 この2点は必ず決めましょう。なぜならルールがなければ人間は誘惑には勝てません。そして期間を決めることでゴールを設定することができる為、計画的に無理のないスケジュールを組むことができる。この2点を設定しそれでもダメなら諦めてください。次の項目で私の実践した1.2を解説します。


4.私の大原則

 2.どんなダイエット??で私は過去3回「低糖質ダイエット」を実践していると書きましたが、いずれも2つの大原則は変えていません。


 ・ルールを設定し遵守すること
 まず何を食べて良いか否かを明確に決めること。
ダイエット中って最初はコンビニやスーパーで色々気にして買い物をするとは思うのですが、正直めんどくさい。それは慣れてもないカロリー計算をいちいちしてしまっていたりしてしまうからではないですか?


 「低糖質ダイエット」するにあたってはカロリー計算は極論しなくても良いと思います。というか私はしたことがありません。このダイエットは基本的には炭水化物をカットor減らすことが絶対条件になります。


 ただしこのダイエットにはデメリットがあります。このダイエットで減らさねばならない「炭水化物」に含まれる糖質を極端に減らしてしまうと体脂肪は減りますが低血糖状態になります。これはホルモンバランスの崩れの原因になり、イライラしてしまったり自律神経が乱れてしまったりする恐れがあります。


 1回目の挑戦時は知識がほとんど無く、炭水化物をほぼ100%カットしていました。飲み物も水かお茶で、ドレッシングに含まれる糖分も気になっていてその糖すらカットしていました。これはやりすぎです。しかし、摂取するものはあらかじめ決めておくのが大事なポイントになります。


 ・期間を明確に決めること
 
これは特にダイエットが長続きしない方にはオススメします。ただ始めてみようは間違いなく失敗に終わります。ゴール設定が明確でなければ終わりのないマラソンを走り続けるだけになります。恐れなければならないのは中途半端に実践して逆に体重が増えてしまうこと。


 私の1回目はとりあえず行けるところまで頑張るというのがあって約5ヶ月でしたが、正直ただ辛いだけでした。でも一度始めて投げ出すのは性分的にできなかったので意地になりましたが、基本的には期間は設定した方が精神衛生上好ましいと思います。


 私は期間を徹底していましたが、−◯◯kg落ちたら終わり!でも良いと思います。要するにゴールをどこにするかを予め設定することが非常に重要になります。


 私はこのルールの設定と期間の設定をダイエットスタート前に必ず決めます。
これは頭の中に書いておくのでは無く、スマホのメモやメモ用紙に書き出していつでも見れるところに貼っておくなど、文字に起こすことが重要です。


 こういう些細なことでも辛くなったときに自分への熱いメッセージをみると頑張れると私は思います。ダイエットは戦いなので、いかに自分を震え立たせられるかの工夫は出来る限り事前にできると、折れずに取り組めると思います。


5.1〜3回目までの詳細

 ここでは私のこれまでの「低糖質ダイエット」の詳細を書いていきます。

・1回目の挑戦
 結果 1回目 97kg → 82kg   -15kg
 この回では知識が全くなかった為、徹底的に糖が入っていると思われるものを取らないようにしていました。ただ、形成肉(ソーセージ等)はあまり気にしていませんでした。主な食事は以下の通りでした。


 朝 キャベツの千切り、納豆
 昼 サラダ(ドレッシングはノンオイルの青じそ)、ソーセージorサラダチキン
 夜 ササミ肉、ブロッコリー


 これしか口にしませんでした。後はたまーに梅干しを挟んだりしていましたが、食事は約5ヶ月これを貫きました。お酒に関しては飲んでいましたが、甘くないものを選んで飲んでいました。ハイボールが主な選択肢でしたね。


 炭水化物の誘惑は最初の2週間ほどでなくなりました。なので炭水化物を欲することはあまりなかったのですが、主食がなくなったことで栄養が偏ることは容易に想像できていたので、基本的には満腹を感じるまで胃に詰め込む作業でした。


 私は同じメニューを食べ続けることが苦では無かったので良かったですが、今思うとバリエーション無さすぎでしたね。


 この食生活に切り替えてからは、ぐんぐん体重が減っていきました。1ヶ月で8kgほど落ちていました。頭が常にスッキリしていて最初は楽しくて仕方ありませんでしたが、そこからは緩やかに落ちていき12kg落ちたくらいでピタッと止まりました。どんなダイエットにも付き物でもある停滞期というものです。


 この回の停滞期は1ヶ月くらいは変わらない時期がありました。こればかりは耐える他ないので我慢していました。そして15kg落ちたところで1回目は終わりにしました。


 しかし、このダイエットの怖さを知ったのは5ヶ月ぶりに炭水化物を口にした時でした。流石にいきなり普通の食事に戻すのはまずいと思っていたので、スーパーに売っていた生春巻きを購入しました。流石にライスペーパーくらいの量なら大丈夫だろうと思ったのが間違いでした。


 生春巻き自体は10cmくらいのを半分に切ったものを一本分しか食べていないにも関わらず、食べ終えたところで激しいめまいに立てなくなりました。


 抜きに抜いて来た炭水化物を微量でもいきなり入れてしまった為、血糖値が一気に上がってしまったのが原因だと思われます。30分ほど動悸で動けなくなりました。


 「低糖質ダイエット」はお手軽に始められるダイエットだと思いますが、あまり極端な節制は身体を壊します。私は15kgの脂肪とともにもう一つ失ったものがあります。脂肪が燃えていたのは確かですが、同時に筋肉もごっそり落ちていました。身体は締まったというよりも小さくなって締まったというほうがしっくりくる。


 ・2回目の挑戦
 結果 94kg → 84kg  -10kg
 1回目は5ヶ月近くの期間でしたがこの回からはだいたい3ヶ月スパンの挑戦になります。前回のダイエット終了後の失敗を踏まえて食事面で少し改良をしました。


 朝 おにぎり一つ、キャベツの千切り、納豆
 昼 サラダ(ドレッシングはノンオイルの青じそ)、ソーセージorサラダチキン
 夜 ササミ肉、ブロッコリー


 見てわかるように炭水化物を朝だけ摂るように変えてみました。こうすることで朝エネルギーをガツンと補給できるので朝からエネルギッシュに行動できます。そして理由はわかりませんが、完全に抜くよりも少量炭水化物を摂るほうが体重の落ちが良かったのが印象的でしたね。


 この回は前回よりも炭水化物を摂っているので、終了後の食事でも大きな反動はなくうまくいっていたと思います。友人からのご飯の誘いにも行っていましたが、その日は朝の炭水化物を友人との食事に当てていました。


 どうしてもお腹が空いてしまった時はカロリーメイトを1日1本だけ食べていました。炭水化物がかなり含まれているので食べ過ぎには注意ですが、食べ過ぎなければこの程度は問題ないです。小腹を満たす目的でところてんを食べていることがありました。


 ・3回目の挑戦
 結果 94kg → 87kg  -7kg
これまでのダイエットとはこの回は少し趣向が異なります。それは友人の結婚式に行くのに元々持っていたスーツが着れなくなっていたのが奮起した理由です。これまでのダイエットよりも痩せる理由が明確でした。


 友人からの食事の誘いも多かったので、2回目のようにはうまくいかなかったので制限は変則的にかけましたまず最初の1ヶ月は炭水化物を普段の食事の大体1/3位に抑えていました。私はお米が好きなので正直これだけでも十分落とすことができますが、今回は我慢はしない方向でダイエットをしたかったので少ない量に身体を慣らす必要がありました。


 細かく書き出すと、最初の2週間はお米を絶ちました。3週間目から4週目は普段の食事の大体1/3位のお米を食べてました。2ヶ月目からはもう少し増やして普段の食事の大体1/2位まで増やして、この量で満腹になるように2ヶ月かけて調整をしました。この頃になると朝、昼に炭水化物を摂っても少量で満腹になっていたので、食事で気にするのは夜だけになっていました。


 夜は季節的に冬だったので、鶏胸肉と白菜で水炊きにしてポン酢で食べていました。1回目と2回目に比べてルールがゆるいと思われるかもしれませんが、お米を食べ過ぎる傾向が私は強いため、減らす過程、減らした後も食べる量には気を使っていました。


 3回目は一人暮らしをしている時期だったので、余計にお米の消費量が多かったです。大体1日で4合ほど食べていました。多い時は5合の日もあったので間違いなく食べ過ぎでした。今現在では1日2〜2.5合ほどの量に抑えられています。


 (結果的にはスーツは入るようになりましたが、違う色のスーツが欲しくなって買ってしまったのはここだけの秘密…。)


6.「低糖質ダイエット」の注意

  5.1〜3回目までの詳細で触れていますが、このダイエットは知識が不足や無理な節制は体調への悪影響があることは知ってもらいたいです。本体ならこれは短期的ではなく長期的に取り組むダイエットだと私は思います。


 ここまでの結果を見てもらえるとわかるように、体重の現象は一次的にすぎません。今でこそ食べる量は減りましたが、増えれば一瞬で元に戻ると思っています。1回目は20代前半である程度の無理はききましたが、今同じことはできないと思います。


 健康第一でなければ意味がないので、もし挑戦されるのであれば長期的なスパンでスケジュールを組むことを推奨します。


 もちろんこのダイエットでなければ痩せないということはありませんが、食事の管理は全てのダイエットに通ずるマストポイントです


 少し前に爆発的に流行したライザップはこの低糖質ダイエット+αでトレーナーがトレーニングの負荷を掛け続けて痩せるというのがざっくりとした内容です。食事管理がどうしてもできないのであればオススメしますが、多額の費用が必要になります。


 私は面倒で運動はしませんでしたが、健康面を機にするのであれば外を歩くだけでも十分な不可になるので合わせて行うのがベストだと思います。


 この記事を読んでいただいている方には、私のような間違った方法で取り組んで欲しくないので、運動+食事制限を強く推奨します。


 参考までにですが、ダイエットは普段お米やパン、麺類などを食べすぎてしまう方には適しています。炭水化物は身体の栄養素として必要不可欠ですが、食べ過ぎは太るし糖尿病などの重篤な病気になる可能性もありますので。


7.食事の大切さ

 私は食事管理のみでダイエットを行っていましたが、摂取するもので調整できる余地はいくらでもあると思います。例えば、痩せたくてジムに行ってもその前後で余計なものを食べれば、痩せにくいしやった気になるだけで本質的には何も変わりません。


 私たちの身体を作り上げているのは他でもない、普段の食事なのです。どうせ行かないジムに無理して行くならそのお金で良い食材を買って食べたほうが良いと思います。


 仮に行くのであれば、入会する前にウォーキングを始めてみるなどの、運動を習慣として身体に馴染ませてからの方が後悔はないと思います。私は入ってしまえさえすれば、月謝のプレッシャーで通うだろうと思っていましたが、いかない理由なんていくらでも作れます。


 だからこそ、食事で改善できるところからでも手をつけてみてほしいです。毎日の白米を1/4だけでも減らしていくだけでも良いのです。少しづつでも減らしていけばいつしか結果は身体に現れてきます。


 目の前の欲求に立ち向かう勇気を持ってみませんか?腹八分目というように、満腹にしたい気持ちは私も十二分に分かりますが、グッとこらえましょう!


8.ダイエットを成功させるコツ

 ダイエットは日々節制の戦いの連続です。戦い続けるのはとてもとても辛いですよね。だからこそ自分との休戦日は設けても良いのです。


 例えば、月曜日〜土曜日は節制を頑張る!でも日曜日だけは好きなものを好きなだけ食べる日にする!!なんてことも全然良いのです。


 大切なのは「継続させること」なのだから。よりストイックにしたければそのご褒美のスパンを2週間に1回、1ヶ月に1回、2ヶ月に1回にでも設けてあげるだけでも、その日に向かって頑張れると思いませんか?


 継続させるための工夫はいくらでもできると思います。いかに折れないように自分の心をマネジメントするかもダイエットにおいて大切なポイントなので、頭の隅にでも置いておいてください。


9.最後に

 世の中には数多くのダイエットがあります。中にはこれを飲むだけでムキムキボディになれますよ!なんて胡散臭いCMもあります。ダイエットは辛いものです。甘い言葉に惑わせられずに、今の自分と向き合いましょう。今からでも始めればあなたは変われます。


 私は間違った方法で後悔する方を減らすためにもこの記事を書いたので、無理のないダイエットライフを送ってください。


 継続は力なりを念頭に置き理想の自分を追いかけてくださいね。


 私の経験の範囲でになりますが、コメントをいただければお答えするので、折れずに頑張ってください!ダイエットに励むみなさんを私は応援しています。


 それでは長くなりましたがこの投稿はこの辺で終わりにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また機会がありましたら覗いていってください。

 ではまた。

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