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2020年2月に観た映画まとめ / 054

2月に観た映画をまとめましたー!

この前12月と1月に観た映画をまとめたと思ったらもう2月のをまとめている……。

月日の流れは早いですね!

『ラストレター』

岩井俊二監督の作る世界観が好きだなとしみじみ実感した作品。高校生のあの儚過ぎる一瞬のきらめきを、あそこまで素敵に表現できる才能は素晴らしいし、羨ましい。人によっては話がなくて退屈だって感じると思うだろうけど、雰囲気を楽しんで欲しい作品だ。

『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』

ライブグッズのアッセの帰りに、あにぷらの子に誘われて観に行った。最初の映画を観て以来だったので、久しぶりにプリズムショーを堪能できた! アニメ版観てなかったから、この機会に観ようと思う。作業しながら観たいところだけど、視線がくぎ付けになりそう(笑)。 

『ミッドサマー』

もうすごい楽しみにして、封切日にカズアキさんとわくわくしながら観に行った帰り道、表情は暗かった……。「この因習は好きじゃないな」とつぶやきながら帰った(笑)。うーん……好きな人は好きなんだと思うけど、個人的には嫌な音楽と嫌な感じの映像を2時間半見せられただけだった。ホラー要素もあんまりないし、オチも想像できる。雰囲気を楽しめなかった(´;ω;`)

『羅小黒戦記』

好きすぎて2回目を観に行ってきた! Blu-ray化したら絶対買うんだけど、するのかな……(´・ω・`)

『犬鳴村』

『ミッドサマー』の消化不良感が拭えず、なんかホラーで口直ししようと思ってカズアキさんと観に行ったのが『犬鳴村』(笑)。平日に行ったのに、ほぼ満席。見渡すと周りには高校生の男の子や、女の子が。この手の映画ってどこの層に需要があるんだろうって思ったけど、ここだったのか~~! という新鮮な発見ができた。映画の内容は、思っていた以上に怖くなくて、作り物感が透けて見えるので、笑ってしまうこともあったけど!! 因習めいたお話と設定は良きでした! ホラー観に行って因習に飢えることになるとは……。ジャパニーズホラーイズインシュウ! あれこれ課題点はあるけど、因習が楽しめたのでオールオッケー!!

『1917 命をかけた伝令』

正直言って『犬鳴村』の何倍もドキドキハラハラしていた映画。ワンカットで撮られている映像はとてもよく、兵士の視点で楽しめる。これは夢中になって観れた。あっという間の2時間。興味があったらぜひ、観てほしい。言ってしまえば伝令を伝えるだけの話なのでお話が特別あるわけではないけど、兵士の頑張りが胸にくる。あと大物英国俳優陣が拝めるのも大変よき。

『スケアリーストーリーズ』

お話自体は、わりとどこにでもある感じだったけど、世界観がすごく好き。途中ゲーム『死因』に出てたようなモンスターも出てきたな。アメリカのハロウィンや館ものが好きなら雰囲気だけでも楽しめると思う。ラモン役の男の子がかっこよくて、褐色肌もいいなと思って見てた。びっくりさせる系のホラーなので、そこに耐性がないと厳しいけど、そんなにびっくりさせられるシーンもないし、ホラー要素もそんなに感じなかったので、雰囲気を楽しんでほしい映画だ!

今月はたくさん観たー!!!

今月観た映画の中で一番満足感があったのは『1917』で、その次は『ラストレター』かな!

いい映画を観た時の満足感って本当クセになります。映画を観ている間はドキドキハラハラして、目をそらしたくなるのに、それでも観てしまう。終わった後は、ドッと疲れるのに、満足感がすごい。

あまり面白くないと感じた映画を観ても、一緒に行った人とあれこれ議論を交わすことで、物語の構成や登場人物のキャラ性を深掘りできたりして、新しい見方や発見があって面白い。

映画やドラマは大好きだけど、いつも作業しながら観ることが多いので、流し見になり、じっくり観ないことが多い。けど、映画館に行くと流し見はできない。集中して物語を追う、追いながら登場人物の心情に想いを馳せる。映画館だからこそできる、映画の楽しみ方がある。それが大好きだ。

今月は1週間に1回どころか2本くらい観れたので、満足いく一ヶ月でした(*´ω`)

最近、ホラー映画が観られるようになってきた。去年に『チャイルド・プレイ』観に行って以来、「あれ? あんまり怖くない?」と思ってから、わりと好きになったジャンル。この歳になると、シナリオの流れから先の展開がわかるし、カメラワークで仕掛けが予測出来てしまうので、あまり怖くないのかも。ホラー映画は、悲しい真実がシナリオの中にあったりするので、妙なところで性癖に刺さっていい。面白そうなホラー映画探してみようかな。

3月は制作に集中しつつ、時間を見つけて観に行けたらいいな!

ゴリラにバナナを買うための愛の手を(*ノωノ)