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生活習慣から学習能力を上げていく方法

生活習慣と学習能力は関係あるのでしょうか?

お勉強は積み重ねと繰り返しがどうしても必要となります。何故なら人間は忘れる生き物だからです。授業で学んだ事も何もしなければ、次の日には70パーセントは忘れてしまいます。脳は大量の情報処理センターですが、使わない情報は即座に消去します。これは大切な機能。余計な事まで覚えていたら我々の頭は一瞬でパンクします。

どうしたら記憶に残るの?

新しく入れた情報は使う事で記憶に留めることができます。いわゆるアウトプットです。学校の宿題でいうところの復習です。

それと生活習慣はなんの関係があるの?

復習、記憶を定着させるにあたっては、たった一回復習しただけでしっかりと定着するでしょうか?何度もやらないと定着しません。ましてや苦手科目、興味のないジャンル、理解不足の場合は一回で記憶を定着させるのは大変難しいかと思います。そこで繰り返し勉強ができるように、家庭学習を習慣化させてしまいます。3日坊主では意味がありません。継続させる為に環境を整える事が必要です。いよいよ生活習慣の登場です。

はみがき等、毎日欠かさずやる事をあげてみましょう。

私たちは毎日生活して必ず行う事がいくつかあります。起床、食事、身支度、通勤・通学、帰宅、自由時間、入浴、就寝。毎日繰り返し学習させる際、毎日生活で行う事と連動させてやっていきます。例えば、寝る前にストレッチや暗記、帰宅後に宿題を終わらせる等です。すると毎日できるようになります。歯磨きをサボると気持ち悪くありませんか?習慣化されている事を止めるのは気持ちが悪い事。学習も生活習慣に連動させて習慣化してしまい。勉強をしないとなんだか落ち着かない!気持ち悪くなったら、完璧です。

規則正しい生活はできていますか?

起床時間、食事の時刻、おやつ、入浴、就寝時刻 親御さんが仕事などで忙しくなるとバラバラになりがちです。まず、可能な限り固定しましょう。固定する事で考えなくても反射的に行動できるようになります。固定したら学習する時間を見つけていきます。食事の前、後、入浴後、おやつの後、etc...あと、小学生の間は就寝時刻はしっかり守りましょう。ここが緩いとどんどん就寝時刻が遅くなります。良い睡眠が取れないと学校生活に影響が出ます。就寝時刻が早いと夕方大忙しとなりますが、長い目で見るとメリットは多いのでぜひ頑張って設定してみてください。

次は親子のコミュニケーションの取り方です。

勉強をさせたくても、親のいう事を聞いてくれないという親御さんも多いかと思います。子供も日々成長して、賢くなっていきます。一方的にはもう聞き入れてくれないかと思います。むしろそんなお子さんは自立心が強いので喜びましょう。次はお子さんが勉強をすんなりしてくれるようになる、コミュニケーションの取り方をお話しまします。







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