京都散歩19:矢田寺で「送り鐘」を撞く
お立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今回の京都散歩は、1日遅くなってしまいましたが、矢田寺の「送り鐘」を撞きに行きました。
【2024年8月17日】
何かと必要なものを市役所周辺で買い物ついでに立ち寄りです。
本当に生活圏にあるのですよね。
矢田寺
平安時代の初め、奈良県の矢田寺の別院として五条坊門に創建され、以後、天正七年(1579年)に現在の地に移されたといわれています。
こちらの梵鐘は、六道珍皇寺の「迎え鐘」に対し、「送り鐘」と呼ばれ、死者の霊を迷わず冥土へ送るために撞く鐘として人々から信仰されています。
六道珍皇寺へのお散歩記事はこちらです。
三条寺町、どちらもアーケードになっている一角にあります。
京都お住まいの方でしたら、何度か通っているのではないかと思う場所ですね。
まずはお参りします。
こちらが送り鐘です。
いつもは右側に釣られていたはずですが、この時期だからでしょうか、
正中にありました。
ついてもよさそうなので、気持ちを込めて。
間近に響く鐘の音は、想像以上に迫力があります。
送り火より後になってしまったけど、迷わずに無事に帰れたかな。。。?
場所がらか、こちらの鐘を鳴らすと、外国人観光客が何事かとわらわらと集まってきます(;^_^A
鐘なんてつけないですものね。
アーケードで探さないと見えませんが、こちらのお寺の宝珠は水晶のような透明な玉になっています。
さて。これでお盆も終わりです。
それではまた。
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