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古事記と素粒子

古事記の最初の言葉にはこう書かれてある。

150億年前に宇宙の中心に天之御中主神という神様がいて、その心によって全てが始まった。

なぜそういうことを日本人が知っていたのか。

すべて古事記には、神様が造ったとは書かれておらず、いろいろな神様が生まれてこられたと書いてある。

最初に神様から出てきたのは素粒子という波動でしょう。
物質の一番最小単位が現れてきた。
そして、「身を隠したまいき」と書いてある。
つまり、目には見えませんよという表現でしょう。

次に、高御産巣日神、神産巣日神という結びの神が現れて、一人神を結びつけて物ができてくる。
結びつける中間子というものがあるから結びつくという考え方です。

そして最後に出てくるのが、伊邪那岐命、伊邪那美命。
そこに至ってはじめて人間というものが出てくるわけです。


参照文献
「神道見えないものの力」
葉室頼昭著

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