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ありがとうございますの意味

日本語というのは、本来は「あ」「い」「う」などと言うよな音しかなかった。

例えば、「月」という言葉は、「つ」と「き」の二音によって構成されており、「つ」とは「つつ」というようないわゆる丸い形を意味し、「き」とは「奇妙」というような不思議に形を変えるという意味が合わさり、奇妙に形を変えるつつの様な丸い物をさして、「つき」と呼ばれるようになったそうである。

「ふ」という音にも、「ふきだす」という意味があり、「ふじさん」や「ふじわら」という言葉に繋がる。

そういった日本語の元来の意味を知ることの楽しさを知ったところで、掲題の「ありがとうございます」という音の表す意味である。

「ありがとうございます」は、「ありがとう」と「ございます」に分けて考えるが、私もこれの意味を知ったときは、あまりの衝撃だった。

「ありがとう」とは、実は「アマテラス」を意味しているのだ。

それに、「御座います」という言葉を繋げる。

それはつまり、「アマテラスが御座います」となり、私たちは普段から気づかない内に、誰かに感謝を伝える時、相手に対して感謝すると共に、そこにアマテラスという神を拝んでいたのである。

神道とは、日本に古来からある概念であり、これは宗教という枠で認識するべきではない。

私たちは、自然や他人、地球によって生かされているのであり、それらに対して感謝を申し上げること。
それが神道であり、感謝する際に私たちは必ず天照大御神の名前を口にしていたのである。

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